★ひとこと 「晩夏の蒸し暑い剣尾山」 方位表示塔のある剣尾山頂上広場
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★行った日 2003年8月29日(金) 曇後晴
単独
★コース
高槻8:40=9:45研修会館9:55→行者山登山口10:05→お堂10:20→(469m)行者山10:25→11:05六地蔵11:15→11:25(784m)剣尾山11:35→(784.9m)横尾山12:10→12:15展望の良い大岩12:25→林道出合13:15→13:35研修会館13:45=高槻15:00
行者山登山口
巨岩横のお堂
巨岩下の祠
巨岩が点在する剣尾山頂上 剣尾山横尾山間にある国境石柱 檜の植林帯
横尾山三角点
横尾山尾根道の樹林帯 横尾山尾根道の岩場
梅雨のような前線が停滞し夏晴れの日が続かないので、1日だけの晴れ間を利用して近場の剣尾山を目指した。R173を篠山方向へ進み、かんぽの宿の少し手前の玉泉寺の標識で右折し、2、3百メートル進むと左側にユースホステル?の研修会館の駐車場があり500円で駐車できる。登山口付近の林道に数台駐車していたが地元の迷惑になるのでやめたほうが良い。林道を更に奥のほうに行くと大きな駐車スペースがある。
駐車場から舗装林道を10分位歩くとトイレやベンチの完備した行者山登山口に着く。ここから丸太の階段をしばらく登るとお堂があり、仏像や梵字が刻まれた巨岩も点在し、行者山は宗教色豊かな山であることがわかる。行者山に続く尾根を渡り整備された広い登山道をえんえんと登りつめると青少年野外活動センターへの分岐点でもある六地蔵に着く。写真のような6体のお地蔵さんが整然と並んでいる。ここから本堂跡の石垣や井戸がある月峯寺跡を通るとひと登りで剣尾山頂上だ。巨岩が点在し見晴らしのよい所だが今日は霞がかかって展望は得られなかった。
横尾山への尾根道は笹やぶこぎのあるあまり良くない道だ。一旦、鞍部まで下ってから檜の植林帯に沿って登る。2年前は鹿害除けの白いプラスティックケースが墓標のように並んでいたが、今回はケースも汚れて余り目立たなくなりケース頂部から檜の新芽が顔を出していた。横尾山頂上は樹木に囲まれた狭い空間しかない。下りは鹿害除けネットに沿って下る。途中に展望の良い大岩があるので休憩場所に好適だ。岩場のピークを幾つか越えると送電線鉄塔に出るが、この付近からの剣尾山、横尾山、173号線沿いの集落などが良く見える。頂上広場からかんぽの宿を目指して降りるのが順当であるが、今回は足回りも完全だったので林道にでる旧道を下ったがお年寄りやお子様は通行禁止の立札がある。林道に出てからは20分位で研修会館の駐車場に着く。
剣尾山だけならスニーカーでも行けるが横尾山を経て降りるにはやぶこぎや岩場歩きがあるので登山靴が必要です。夏場の低山は蒸し暑く汗びっしょりのしんどい山登りだった。山道で2人の登山者しか会わない寂しい山登りだった。
★ルート断面図
カシミール3Dにより作成
★地 図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 妙見山、埴生
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