千ヶ峰(1005.2m)

 

★ひとこと   「初秋に三谷登山道から千ヶ峰を経て市原登山道へ」

 岩座(いさり)神登山コースの多田集落から千ヶ峰を望む

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★行った日   2003年9月22日(月)  曇一時晴   単独
 
★コース

高槻7:05=(中国道)=9:05三谷コース登山口9:15→雄滝9:25→岩座神コース出合10:05→10:35(1005.2m)千ヶ峰10:45→市原峠11:20→二本杉地蔵11:35→水場11:50→12:10林道記念碑12:15→市原集落12:35→13:30三谷コース登山口13:40=福知山=高槻17:05

  千ヶ峰三谷コース登山口            雄滝        岩座神コース合流点直下急坂
   
          
 
 
 
 
 


    山頂から東南方向             山頂から東方向           山頂の碑
   
          
 
 

 



  山頂から多田川方向(南)      山頂から北東の尾根    山頂の登山コース標識

   
          
 
 
           
 
 


   尾根から東方427号線       整備された尾根道          尾根道から千ヶ峰
   
          
 
 
 
    
 


 市原峠への自然破壊林道    尾根から市原コース谷筋             市原峠
   
          
 
 

 



     二本杉地蔵           市原コース登山道        林道完成記念碑広場
   
          
 
 

 



  もう咲き出した彼岸花      農林業公園の三谷川         多田川筋から千ヶ峰
   
          
 
 

 



 台風15号が通り過ぎ、きょうだけ秋晴れとの天気予報を聞き急に出発した。大阪は好天だったが滝野社ICから西脇にかけて曇り空となり、登山口付近では風が強く時雨模様となったがすぐやんだ。427号線の門村バス停近くの千ヶ峰登山口の表示に従って左折し、三谷集落を過ぎて三谷川沿いに奥へ進む。栗や梨の実った農林業公園を通過すると間もなく三谷登山口に着く。門村の約5km西脇寄りにも千ヶ峰登山口の表示があり岩座(いさり)神登山口へ通じているが、峠を越えると三谷登山口へも行ける。また門村から1km先の丹治バス停付近にも同じ表示があり左折すると市原登山道に入る。
 三谷渓谷に沿った杉林の中を10分ばかり登ると、今は水がかれて岩肌の露出した雌滝が下流側に、落差10メートルばかりの少ない水量の雄滝が上流側にかかっている。何度か谷を渡ってから杉林を直登すると岩座神コースと合流する。この辺りから樹木のまばらな所で下界を展望することができる。急な道をあえぎつつ登ると間もなく山頂だ。山頂広場の遮るもののない見晴らしは絶景で丹波の山々を見渡せたが、残念ながら知識不足から山名を同定することができなかった。山頂は台風余波の風がめっぽう強くて肌寒く、早々に市原コースを下り始めた。
 山頂から市原峠までの尾根道は、道の両側の藪が刈られており急なアップダウンもなく見晴らしのよい素晴らしいコースだ。市原集落から市原峠まで林道があるので、千ヶ峰お手軽登山の場合は車を峠にとめて頂上往復すればスニーカーでのお子様連れハイキングも可能だ。市原峠から林道で下ると遠回りになるので登山道で下るが、林道工事の余波もあって登山道が非常に荒れガレ場の連続だ。峠から15分ほど下ると二本杉のお地蔵さんがあり林道と交差する。林道からの登山道の入り口は小さな表示しかないので注意して探す必要がある。二本杉地蔵から悪路の登山道を30分ほど下ると林道完成記念碑のある広場がありトイレも完備している。ここから舗装林道を20分ばかり下ると市原集落があり、更に1時間の林道歩きで三谷コース登山口に帰りつく。
 午後からは快晴となり、帰りは林道の峠を越えて岩座神集落を通って多田川に沿って427号線に出た。多田川沿いの道からの千ヶ峰は美しい。快晴の丹波の風景を楽しみながら一般道で福知山へでて、9号線で亀岡経由帰阪した。きょうの山歩きは山頂や尾根道では風が強く肌寒かったが、周囲の山々の展望を楽しむことができた。午後になっておだやかな快晴となり、山を下りてからの林道歩きも所々藁葺き屋根の家があり、彼岸花も咲き始め、鎮守の森を眺めながらの素晴らしい散策だった。

★ルート断面図

カシミール3Dにより作成

★地  図
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



(参考地図)
・2万5千分の1地形図  丹波和田

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