三峰山(1235.4m)

 

★ひとこと   「霧氷求めて強風の三峰山、残念ながら成長途中でした」

国道369号線から三峰山

                                       *)ブロードバンド接続の方は画像をクリックして下さい。どの画像も大きくなります。

★行った日   2004年1月8日(木)  曇時々晴一時雪時雨   単独
 
★コース

高槻6:15=8:30三峰山登山口第3駐車場8:45→登り尾ルート分岐8:50→不動谷林道別れ9:05→不動滝9:10→10:00避難小屋10:05→三畝峠10:20→10:35(1235.4m)三峰山山頂10:40→八丁平10:45→避難小屋11:00→休憩小屋11:30→不動谷林道出合11:40→11:45三峰山登山口第3駐車場11:50=倉骨峠付近駐車12:30

  三峰山登山口第3駐車場        三峰山登山口       林道から不動滝への分岐点
   
          
 
 
 
 


       不動滝               避難小屋        避難小屋・三畝峠間の登山道
   
          
 
 

 



        三畝峠         三峰山山頂近くの尾根道        三峰山山頂
   
          
 
 

 



   三峰山山頂の案内板      霧氷になりつつある枝       山頂付近の樹林帯
   
          
 
 
 
   三峰山から北方向           八丁平            八丁平から南方向
   
          
 
 

 



   登山道の典型的風景   下山道から神末集落、倶留尊山        休憩小屋

          
 
 
           
 
 


 昨日午後から強い冬型気圧配置になったので霧氷で名高い三峰山へ出かけることにした。名阪国道針ICからR369で神末(こおずえ)まで行き、ここで右折して約3km山間の田園地帯をさかのぼると三峰山駐車場に着く、駐車場には1台の車もなく登山道に最も近い第3駐車場にとめる。朝方は雪が降りしきり、路面には薄く積雪があったがなんとかチェーンをつけずに2WDの普通タイヤでたどり着いた。
 スパッツをつけ薄っすらと雪のつもった林道を歩き始める。登り尾ルートの登山道を右に分け、林道を直進する。林道の橋の手前で登山道に入ると間もなく不動滝に着く。駐車場から約30分だ。落差15m程の形の良い滝だが寒いので素通りし滝の右の巻き道から急登が始まる。薄暗い杉の植林帯を30分も登ると尾根に出て避難小屋に着き、ここで登り尾ルートと合流する。尾根に出ると横なぐりの雪とともに風が吹きつけてきたのでフードをかぶり、凍りついた雪の階段を慎重に辿る。この風で霧氷が成長するものと思われるが、今はほのかにキラキラ梢が光っているだけで未だ枝全体が白くなっていない。三畝峠まで急坂が続くが、あとは三峰山山頂まで雪の尾根の緩斜面をサクサクと登る。山頂からの北側の眺めは素晴らしく、左から古光山、倶留尊山、大洞山、尼ヶ岳が並んでいる。但し、きょうは立ってられないほど風が強く、景色も雪雲に霞んでいた。あまりの寒さに耐えられず山頂をあとにして八丁平までなだらかな坂道を下る。八丁平からは南側の池小屋山などの台高山脈や迷岳が望めるはずだが、雪雲に煙って定かに判別できなかった。暖かい季節であれば八丁平のヒメザサの茂る草原は休憩にもってこいの場所だ。
 避難小屋までの下りは雪が凍結した階段が多いため慎重に下る。下山は登り尾ルートを辿るが不動滝ルートよりなだらかな感じがする。避難小屋から30分で休憩小屋だ。麓の駐車場から林道が続いているらしくここにはトイレや駐車スペースやNTTのアンテナもある。この先の杉植林帯を下ると往路に通った林道に合流し、すぐに駐車場に着く。
 まだ昼にもなっていないので、引き続いて大洞山と尼ヶ岳に登るべくR369から名張方面に通じているR368に入る。奈良県に入って間もなく「下太郎生」バス停の三叉路を右折し倉骨林道に入る。右折して約600メートルで更に右へ分岐して橋を渡る方の林道に入るとあとは倉骨峠まで一本道だ。峠に近づくにつれて道路が白くなりだし、2WDのノーマルタイヤの悲しさで坂を登らなくなり、チェーンをつけるのも面倒なので峠から約1km手前の路傍に駐車する。
 

★ルート断面図


 
 
 
 
 


★地  図
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




(参考地図)
・山と高原地図       赤目・倶留尊高原
・2万5千分の1地形図   菅野

Homeへ