ポンポン山(678.9m)

 

★ひとこと   「太閤道からポンポン山を経て空谷橋へ下り萩谷へ」

岡山林道からポンポン山

                                       *)ブロードバンド接続の方は画像をクリックして下さい。どの画像も大きくなります。

★行った日   2004年2月11日(祝水)  晴時々曇   単独
 
★コース

磐手橋バス停(高槻市バス)7:48→金竜寺跡8:13→8:40北摂一番展望台8:45→四つ辻9:10→若山神社9:37→尺代9:50→水無瀬渓谷林道終点10:18→10:09ギロバチ峠11:16→大沢11:31→大杉峠12:00→(631.0m)釈迦岳12:15→12:40(678.9m)ポンポン山12:45→空谷橋へ分岐13:04→空谷橋13:48→14:45高圧線鉄塔14:50→上萩谷15:58→萩谷16:07→16:18萩谷運動公園16:24→摂津峡桜公園17:00

 昨日から移動性高気圧が居座り好天が続いているので、近くの山を少し長距離散歩することにした。磐手橋バス停から橋を渡り右へ入ると工場の建物がありその横に太閤道登山口の標識がある。金竜寺跡に向かって参道を登っていると60歳代の男性が追いついて来た。男性の話によると毎日、雨の日も雪の日も自宅から四つ辻までの往復12キロの道を双眼鏡片手に2往復しているそうです。その精神力と肉体的努力に感服した次第です。

      (太閤道入口)           (金竜寺跡)
3階建てビル「○△電測器」の横から太閤道が始まる。バス停から約30分参道を登ると金竜寺跡につく。いまは石積みを少し残しているだけです。
若山三角点の手前に北摂一番と称する展望台があるが、まわりの灌木が成長し視界が悪くなりつつある。       
 
(樹林の中の環境保全の掲示板)     (若山神社)
四つ辻で新大阪ゴルフ場に突き当たって、ゴルフ場に沿ってアップダウンを繰り返す。最後に樹林の中の急坂を下ると若山神社だ。バス停から約2時間の行程だ。
    



    (尺代の竹林)           (水無瀬渓谷)   

若山神社の裏から尺代にかけて竹林が続いている。尺代からの水無瀬渓谷には朽ち果てた水車小屋跡が点在し、一昔前の尺代集落の繁栄をしのばせている。
 
 
 

     (乙女の瀧)            (滝壺)                (水車跡)
 
 
 
 
 
 
 
 


  (天然記念物の大杉)      (ポンポン山尾根道)
水無瀬渓谷から小さな谷沿いに急坂を尾根まで登り、尾根伝いに大阪環状自然歩道を北上すると見晴らし抜群のギロバチ峠だ。休憩ベンチもある。
大沢の大杉(天然記念物)から生気を分けて貰ってから、林道を経て大杉峠への急坂をあえぎながら登る。
 
 (大賑わいのポンポン山)    (左:黒柄山、中央:田能)      
大杉峠から631.0m釈迦岳を通り678.9mポンポン山までは快適な尾根道が続く。きゅは好天の休日のためこの辺りは大賑わいだ。
山頂から30分位本山寺方向へ下った所で、右上へ丸太階段がある。空谷橋はこの道を行く。

(空谷橋から萩谷の岡本林道)(最奥が朝通った太閤道の尾根)
空谷橋への登山道は最近使われていないらしく自然に帰りつつある。目印は階段だ。特に、府道近くの急坂は崩れやすく注意が必要だ。
府道合流点から右(亀岡)方向へ少し行くと空谷橋だ。ここから萩谷まで快適な林道歩きとなる。

(岡本林道から見たポンポン山)    (地獄谷峠)     
高圧線鉄塔のある峠からの展望は素晴らしいが今日はガスっていていまいちだ。相変わらず車や廃建材、廃家電が多く捨てられているが、小春日和にさそわれた小鳥のさえずりが救いだ。
 
 
              
 (萩谷運動公園サッカー場)  (萩谷運動公園サッカー場)
空谷橋から2時間半かかって西日に照らされた萩谷運動公園に到着した。
ここから摂津峡桜公園は萩谷連絡道で約30分だ。
 
 
 
 
 
 
★ルート断面図


 
 
 
 
 


★地  図
    (2)空谷橋へ分岐〜摂津峡桜公園      (1)磐手橋バス停〜空谷橋へ分岐
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


(参考地図)
・2万5千分の1地形図  高槻、淀、京都西南部、法貴

Homeへ