岩湧山(897.2m)、南葛城山(922m)、槇尾山(485m)

 

★ひとこと   「南葛城山からカヤトに輝く岩湧山を経て槇尾山へ」

施福寺から岩湧山

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★行った日   2004年2月18日(水)  晴   単独
 
★コース

高槻6:30=(近畿高速、阪和道)三原IC=8:18滝畑登山口8:28→千石谷林道出合8:34→関電道分岐8:51→高圧線鉄塔9:14→9:45のぞき平9:50→10:36(922m)南葛城山10:41→一本杉10:46→ダイトレ合流11:49→12:02五つ辻12:08→岩湧山寺分岐12:29→12:40(897.2m)岩湧山12:45→千石谷林道出合13:42→13:48滝畑駐車場13:53→ボテ峠14:28→番屋峠14:41→追分14:47→15:04施福寺15:09→追分15:20→番屋峠15:30→ボテ峠15:46→16:14滝畑駐車場16:20=堺IC(近畿高速、阪和道)=高槻17:50

 きょうから2、3日は高気圧が居座り春のような好天が続くとの天気予報に基づき、冬枯れたカヤトに輝く岩湧山の山頂を楽しみに出かけた。滝畑の駐車場は谷間にあって、雲ひとつない真っ青な空だが朝日はまだ顔を見せず霜におおわれた寒々とした景色だ。公衆トイレもある立派な駐車場に車をとめて出発する。

(滝畑のダイトレ岩湧山登山口)      (千石谷林道)
公衆トイレの横にダイヤモンドトレール登山口があり、5分くらい急坂を登ると千石谷林道に出る。岩湧山へはすぐ左の登山道を登るが、南葛城山へはこの林道を約15分直進し、頭上に高圧線のある所に小さな表示があるので右の関電道に入る。       
 
      (のぞき平)           (灌木の尾根道)
千石谷の鉄板橋を渡り、杉林の急坂をあえぎつつ約1時間登ると見晴らしの良い高圧線鉄塔を経て尾根ピークの「のぞき平」に着く。ここで中の茶屋橋からくる道と合流し、なだらかな尾根道となる。      
 
 

 (山頂手前の尾根から市街) (山頂手前の尾根から岩湧山)  (南葛城山頂手前の尾根)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

    (南葛城山山頂)           (一本杉)
山頂手前の尾根は絶景で休憩に好適だ。南葛城山頂上は展望が全くない円形広場になっている。山頂から5分も下ると一本杉だ。古くから雨乞い信仰があり、赤色の小屋に不動明王と善女竜王が祀られている。一本杉はわからなかった。
 
 
(南葛城山東北稜の杉林林道) (阿弥陀山下ダイトレ合流点)      (五つ辻)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   (ダイトレ林間の道標1)     (ダイトレ林間の道標2)
一本杉から林道を縫うように進み約1時間でダイトレと合流し、更に1時間の尾根歩きで岩湧山だ。このコースは南葛城山からダイトレの岩湧山山頂下まで殆ど展望のない杉林地帯だ。
 
 

   (岩湧山から金剛山)        (岩湧山山頂)      (岩湧山から和泉葛城山方面)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

   (岩湧山から施福寺)       (カヤトの階段)    
岩湧山山頂からの眺めは素晴らしく、附近のカヤトの原も黄金色に輝いていた。ウイークデーにもかかわらず好天に恵まれたおかげで沢山の登山者が訪れていた。
 
 
 
 
 (岩湧山下山道から南葛城山)  (高圧線鉄塔附近の下山道) (気持ちの良い灌木の下山道)
 
 
 
 
 
 
 


  (滝畑の槇尾山登り口)       (ボテ峠)
岩湧山山頂から約1時間の滝畑までの下山道は、なだらかで灌木の林が多く快適な山歩きが楽しめる。
滝畑から槇尾山へは小さな表示に従って集落内を進むが、狭い登り口に注意すること。
 
 

      (番屋峠)              (追分)
あまり展望の良くない道を進み、ボテ峠と番屋峠を越えると林道に出合う、追分だ。最後の上り坂を越えると施福寺境内に入る。滝畑から急いでも1時間では無理だ。時間が遅かったせいか西国4番札所にお参りの人はなく静かなたたずまいだった。

(施福寺から左:岩湧山、右南葛城山)(西国4番札所施福寺)       (滝畑吊橋)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 施福寺東側広場からの展望は素晴らしく、先程登って来た南葛城山や山頂がカヤトで黄金色になっている岩湧山がそびえている。ダイトレはバス停に向かって下っている。帰りは滝畑の吊橋を渡り駐車場まで戻ったが、バス停は吊橋のたもとにある。
 きょうは天気予報どおり絶好のハイキング日和になり、まだ木々は冬枯れているが日だまりの中を楽しく歩くことが出来た。

★ルート断面図


 
 
 
 
 


★地  図
   (2)滝畑〜施福寺            (1)滝畑〜南葛城山〜岩湧山
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


(参考地図)
・2万5千分の1地形図  岩湧山

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