愛宕山(924m)、地蔵山(947.6m)、牛松山(629.2m)

 

★ひとこと   「表参道で愛宕山から地蔵山を経て明智越えで牛松山へ」

愛宕山から地蔵山(手前は反射板のあるP917)

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★行った日   2004年2月24日(火)  晴   単独
 
★コース

阪急高槻駅7:22(阪急)=7:50嵐山8:05(京都バス)=清滝8:16→五合目休憩所9:10→七合目休憩所9:26→9:35水尾別れ休憩所9:40→(924m)愛宕神社10:13→竜ヶ岳分岐10:33→P917(917m)11:02→11:14(947.6m)地蔵山11:28→P917(917m)11:38→樒原登山道出合11:29→水尾分岐12:10→林道出合12:35→神明峠12:40→水尾13:01→明智越入口13:15→13:28高圧線鉄塔13:33→保津峡分岐13:43→明智越出口14:30→愛宕林道金毘羅神社分岐14:44→金毘羅神社15:48→15:53(629.2m)牛松山三角点16:00→愛宕林道出合16:42→17:10JR亀岡駅17:13=JR高槻駅17:59

 登山靴が磨り減ってしまったので同種の靴を購入した。このところ春のような陽気が続いていたが、きょうは冬型気圧配置の翌日で晴となったので靴の試験歩行をかねて愛宕山へ雪見に出かけた。

(渡月橋から山頂が白い愛宕山)      (清滝)
嵐山の渡月橋から見える愛宕山山頂付近は少し白く雪化粧している。
清滝バス停から坂道を下ると清滝川にかかる赤い橋にでる。橋を渡るとすぐ鳥居のある表登山道だ。昔栄えた付近の茶屋は廃屋同然になっているものもある。       
 
     (表参道登り口)         (五合目付近の祠)
表参道には朽ち果てた古木を御神体にした祠が点在している。七合目辺りから雪が残り始め、水尾分岐点では真っ白だった。
きょうは週日のためか登山者は少なく山頂までで10人位しか出会わなかった。
    

  (七合目付近の祠)         (延々と続く石段)        (やっと着いた山門)

 
 
 
 
 
 
 

 
  (愛宕神社境内の参道)     (愛宕神社最後の石段)
週日の山頂の愛宕山境内は人をあまり見かけず静かなたたずまいを見せている。昨日ふった雪らしく数センチ程度だが凍っているので注意して石段を歩く。石段下の休憩所から右へ続く林道で愛宕山三角点の下を通り、途中から地蔵山の表示に従って山道に入る。

     (愛宕神社)        (愛宕山から地蔵山への道)     (P917から愛宕山)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(地蔵山分岐点のお地蔵さん)     (地蔵山三角点)
なだらかなアップダウンの続く地蔵山への尾根道はあまり見晴らしは良くない。途中の電波反射板のあるP917から愛宕山が綺麗だ。地蔵山三角点は展望が全くない。3分ばかり北には越畑への分岐があり、お地蔵さんがほほ笑んでいる。


(愛宕山から越畑へ続く林道)     (水尾分岐)           (水尾の柚子畑)
 
 
 
 
 
 
 


   (明智越入口)         (明智越から水尾集落)    
地蔵山から愛宕山へ戻り、林道を少し下ってから山道を水尾方面の表示に従って右折する。30分も下ると嵯峨へ抜ける舗装道路の神明峠近くに合流する。柚子畑にかこまれた水尾集落を過ぎ、舗装道路から右へ下ると明智越入口だ。
 
 
   (明智越から愛宕山)   (明智越の気持ちの良い尾根道)    
明智越は明智光秀が軍を三つに分け、明智越、唐櫃越、老の坂越を通ったときの道の一つだ。明智越の尾根道は平らで展望のよい所もあり気持ちの良いハイキングコースだ。
 
 
 
 
(牛松山金毘羅神社参道石碑)   (牛松山参道入口鳥居)
明智越出口から集落を少し下ってから右方向へ行くと愛宕谷の林道へでる。林道をさかのぼり竹林のところで左の道を行くと金毘羅神社参道を示す石碑があり、すぐに鳥居があるのでこれを登る。
 
 

 (牛松山の立派な参道風景)    (山頂の金毘羅神社)       (牛松山三角点)

 
 
 
 
 
 


 (牛松山参道から亀岡市街)    (牛松山参道風景)      (亀岡保津峡の大きな橋)

 
 
 
 
 
 
 
 

 金毘羅神社の参道でもある牛松山登山道は、道幅も広く急坂もなく保津川の眺めも良い素晴らしい散策路だ。ただし、きょうは長距離山歩きの最後の山登りとなりあえぎつつようやく山頂に達することが出来た。山頂には可愛らしい金毘羅神社拝殿と少し離れて三角点があるが、いずれも展望は全くない。
 保津川の新しくできた大きな橋から手前に牛松山、奥に愛宕山が格好よく眺められるが残念ながら日没後で写真は撮れなかった。きょうは一日中天気がよく雪道では頭上の爆弾に悩まされたが、新しい靴でもマメができず早春のような陽気の中で山歩きを楽しむことが出来た。

★ルート断面図


 
 
 
 
 


★地  図
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

昭文社刊山と高原地図から転載

(参考地図)
・山と高原地図       京都西山または京都北山1
・2万5千分の1地形図  京都西北部、亀岡

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