★ひとこと 「林道からの楽々登山で展望の山、伊予富士」
縦走路から伊予富士を望む
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★行った日 2005年5月16日(日) 晴
単独
★コース
瓶ヶ森駐車場12:19(瓶ヶ森林道)=伊予富士登山口12:46→縦走路出合13:04→13:29(1756.0m)伊予富士13:41→縦走路出合13:55→伊予富士登山口14:08(瓶ヶ森林道、R194、R11)=湯之谷温泉(R11)=いよ西条IC(松山道、徳島道、高松道、明石鳴門道、第2神明、阪神高速、名神)=高槻21:10
瓶ヶ森から林道を約30分走ると伊予富士登山口だ。登山口付近の空き地に車をとめるが付近には2、3台分のスペースしかなく、休日などは相当離れた場所から歩く覚悟が必要だ。
木道階段を登って沢を渡ってから縦走路との出合まで、笹原の斜面をトラバースするゆるい上り坂だ。縦走路出合から笹原の稜線を笹藪漕ぎをしながら登る。石鎚山系の笹の丈が短いので、藪漕ぎといっても葉っぱの色の少し違った場所をたどっていけば簡単だ。アケボノツツジが点在するピークを巻くと伊予富士山頂だ。狭い山頂から360度展望でき、今回登った石鎚山系の山々をすべて楽しむことができた。帰りも同じ経路で下山した。
瓶ヶ森林道からR194で西条へ出て加茂川橋からR11を2キロほど西へ行くと湯之谷温泉がある。ここで疲れを流し、いよ西条ICから高速道を乗り継いで帰阪した。今回の四国山行は連日の好天に恵まれ、瀬戸内から近距離の所に2000メートル級の山々が立ち上がっている様は、大町から見る北アの3000メートル級の山々を見るのと同じような景観だった。高山植物の花期には少し早過ぎたが、点在する可憐なイシヅチサクラやピンクのボンボリを山腹に灯したようなアケボノツツジ、緑の絨毯のような笹原などが素晴らしかった。剱岳のタテバイにも匹敵する石鎚山のスリル満点の鎖場など四国山地を存分に楽しむことができた。
(伊予富士登山口)
(瓶ヶ森林道そばの登山口) (縦走路出合下のトラバース道)
(縦走路出合) (笹薮に隠れた縦走路) (東黒森方向の縦走路)
(瓶ヶ森林道) (縦走路から見えるアケボノツツジ) (伊予富士)
(伊予富士頂上の360度の展望)
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・山と高原地図 石鎚・四国剣山
・2万5千分の1地形図 日ノ浦、瓶ヶ森