★ひとこと 「山椒太夫伝説の地、丹後の由良にそびえる由良ヶ岳へ」
北近畿丹後鉄道踏切付近から見た由良ヶ岳
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★行った日 2005年10月6日(木) 曇後晴
単独
★コース
高槻4:55=亀岡(京都縦貫道、R27)=綾部(綾部宮津道)=7:12国民宿舎丹後由良荘7:17→七合目(一杯水分岐)8:23→九合目(稜線)8:32→(640.0m)由良ヶ岳西峰8:49→九合目9:05→9:13由良ヶ岳東峰9:23→九合目9:27→国民宿舎丹後由良荘10:07(R178、県道53、R482)=依遅ヶ尾山登山口11:27
このところ秋雨前線が停滞してぐずついた天気が続いているが、きょうは前線が太平洋岸まで退き貴重な一日だけの晴れ間らしいので前線から遠い丹後半島の山々へ出かけた。まだ真っ暗の5時前に出発し、亀岡から京都縦貫道とR27で綾部へ出て、綾部ICから綾部舞鶴道とR178で丹後由良へ2時間余で着いた。ここは森鴎外の「山椒太夫」の伝説の地らしく道端に安寿と厨子王の像が建っており、ゆかりの遺跡も数多く残っている。近畿丹後鉄道の丹後由良駅付近で右折し、踏切を渡るとすぐに国民宿舎丹後由良荘があり、車道はここまでだ。国民宿舎に車をとめさせて貰う。
国民宿舎の前の標識に従い直進すると、由良ヶ岳登山口の標示があって杉林に入る。溝になっている登山道を過ぎ、竹林などもある雑木林を登ると炭焼窯跡があり小広場になっている。道は少し急になり、濡れて滑り易いため踏みしめながら登る。出発して約1時間で一杯水の分岐だ。ここから約10分で西峰東峰分岐点のコルだ。案内板にはここから西峰まで10分とあるが15分は十分にかかる。灌木帯の広い稜線道を西峰に向かって進むと、途中に見晴らしの良い場所があり栗田湾が足下に広がっている。三角点のある西峰の見晴らしはあまり良くなく、樹林の中ノ下草の上から天橋立が見えている。
西峰から後戻りして東峰に向かった。東峰は小山の上の展望抜群な所だ。青葉山、大江山など丹後の山々、前には紺碧の日本海が素晴らしい。由良ヶ岳は、登山道からはあまり景色は見えないブラインド登山だが、山頂からの景観は抜群だ。
約3時間で国民宿舎へ戻り、きょう2番目の依遅ヶ尾山へ向かうべく天橋立めざして出発した。
(国民宿舎丹後由良荘)
(由良ヶ岳登山口) (竹林もある登山道)
(植林帯もある登山道) (九合目西峰東峰分岐)
(西峰に続く稜線道)
(西峰に続く稜線から見た栗田湾、中央下は由良の街、左端は関西電力宮津エネ研)
(由良ヶ岳西峰三角点) (由良ヶ岳東峰祠) (由良川から博変岬方面)
★道端の花
(?) (アキチョウジ) (アキギリ)
(イナカギク) (?) (ミゾソバ)
(コキンバイの狂い咲き) (?) (?)
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 丹後由良
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