(パノラマ展望台から阪南市、泉南市、泉佐野市(左から)の彼方に関空、淡路島を望む)
(東方の視界が開けた露岩帯)
(露岩帯から見た紀ノ川の川霧)
(雲山峰手前の高圧線鉄塔)
(大きな灌木もある尾根道) (雲山峰頂上) (雲山峰から和歌山方面)
(雲山峰からの平らな尾根道) (地蔵山頂上) (展望広場分岐)
(明るい尾根道) (井関峠) (井関峠からの登り道)
井関峠から尾根道を登ると籤法ヶ岳(せんぽうがだけ)南峰があり、次のピークが籤法ヶ岳北峰だ。北峰から和歌山方面が見通せる。更に尾根道をなだらかに登ると井関峠から約1時間で大福山だ。紀淡海峡を見渡せる山頂には祠もあり小広場の休憩適所だ。大福山から雲山峰が右手に望める尾根伝いに北へ15分も行くと俎石山(まないたいしやま)だ。俎石山は大阪唯一の一等三角点らしいが雑木に囲まれて殆ど視界は利かない。すぐ大福山へ戻る。
大福山から約30分尾根道を緩やかに下ると六十谷(むそだ)分岐だ。きょうの様にハイカーの多い日にもかかわらずハンターが多くの犬を連れてきているのに出会った。飼い主の姿はなく、アンテナを付けた数匹の猟犬が山道をこちらに向かって来るのは気持ちの良いものではない。六十谷分岐から急坂を登ると見返り山だ。ベンチもある和歌山方面の展望拠点だ。尾根伝いにアップダウンしながら六十谷分岐から約40分進むと札立山だ。ここから見る紀ノ川の流れが美しい。
札立山から約40分の泉南飯盛山は紀泉アルプス最高の展望拠点だ。東方には大福山から俎石山、西方には紀淡海峡から関空、淡路島が望める360度の大パノラマだ。山頂から急坂を下り大曲山の肩を過ぎ、最低コルを越えて登り返すと堤燈講山(ちょうちんこうやま)だ。山名表示はない。ここから尾根伝いに少し下った所の展望尾根からの眺めも雄大だ。あとは下るのみで飯盛山から約1時間で住宅地の登山口だ。住宅地を下り夕野池(ゆうのいけ)の横を過ぎてR26を左へ行くと南海みさき公園駅だ。
帰りも約1時間半の電車の旅だったが、環状線今宮駅では今宮戎の参拝客で大混雑だったのできょうは祝日だったことを再確認した次第だ。朝方は寒かったが最高の天気に恵まれ、沢山のハイカーとも逢い、海の望める晴れ晴れとした尾根歩きを終日楽しむことができた。
(籤法ヶ岳北峰) (籤法ヶ岳から和歌山方面) (大福山)
(大福山頂上) (大福山から多奈川発電所)
(俎石山頂上)
(俎石山からの北方視界) (大福山直下の展望台) (笹原の尾根道)
(六十谷分岐の奥辺峠) (奥辺峠からの急坂) (見返り山頂上)
(見返り山から和歌山方面) (札立山頂上) (泉南飯盛山頂上)
(泉南飯盛山から紀淡海峡(左:多奈川発電所、右:関空)を望む)
(堤燈講山付近からみさき公園を望む)
(堤燈講山手前から見た飯盛山) (展望尾根) (飯盛山登山口)
★ルート断面図