長老ヶ岳(916.9m) ★行った日 2006年2月25日(土) 晴 単独
★コース
高槻7:00(京都縦貫道)=丹波IC(R27、県道)=8:35仏主・権現谷鳥居8:56→管理棟9:38→9:57展望台10:04→通り抜け休憩所10:18→あずま屋10:40→11:31(916.9m)長老ヶ岳11:48→あずま屋12:24→12:38通り抜け休憩所12:44→展望台12:53→管理棟13:05→権現谷鳥居13:28→七色の木13:37→13:43権現谷鳥居13:48(県道、R27、R9)=高槻15:53
(権現谷鳥居の散策道始点) (長老ヶ岳登山マップ) (地肌の出た林道)
(見晴しの良い林道) (林道から仏主の人家) (管理棟入口) (管理棟付近) (展望台) (急坂の登り斜面)
あずま屋を過ぎると東へ尾根伝いになだらかに登っていく。雪の重さによる倒木が幾度も道を塞いでおり、端によけると深みにはまり込むので難儀だ。この辺まで登ってくると沈むことは殆どなく快調に歩き、アンテナ群の下を通り、右から来た上乙見からの道と合流して一頑張りすると休憩所もある山頂だ。この山頂直下の登りではつぼ足の沈み込みが多発し、だましだましそっと足を運んだ。山頂からは北西から東にかけて弥仙山、青葉山、比良山が望めた。
下山時は、気温があがって雪がゆるむのと、下りは足に体重が衝撃的にかかるため、雪面の踏み抜きが多発した。まず、頂上直下の下りでは片足だけでなく両足とも腰位まではまり込んでしまい、雪面が硬いため進むこともできず手近の立木に掴ってやっと脱出という場面もあった。往路と同じ経路で下山したが、下るに従って歩を運ぶごとに膝まではまり込むようになり、やっと管理棟までたどり着いた。そこからは積雪も大したことがないので氷雪を蹴散らしながら権現谷鳥居へ着いた。権現谷を150メートルほどさかのぼった所にカツラの木がある。七色の木と呼ばれ、カツラの古木の幹に杉、ケヤキ、モミジ、フジ、カヤ、カエデが寄生したものだが、一見グロテスクな巨木だ。 僕は、いままでの経験ではせいぜい新雪30センチがいいところで、積雪期の山は敬遠していた。今回は山頂では1メートル?近くあり、しかもワカンやスノーシューの用意(持ってもいないし使った事もない)もないつぼ足の雪道歩きになってしまった。幸い、顔がヒリヒリするような終日好天に恵まれたが、雪道ど素人のしんどい奮戦記だった。長老ヶ岳の姿を見るため、上乙見に立ち寄ってからR27、R9と一般道で帰阪した。
(なだらかな尾根道) (あずま屋) (あずま屋付近から山頂)
(山頂への最後の登り)
(長老ヶ岳山頂) (長老ヶ岳山頂)
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