★ひとこと 「大台町フォレストピアから林道経由のお手軽登山」
北総門山の展望台から総門山を望む
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★行った日 2006年4月1日(土) 晴後曇
単独
★コース
からすき谷公園登山口13:36(R422)=大台町奥伊勢フォレストピア(総門山林道)=林道通行不能地点14:25→林間コース登山口14:29→尾根コース出合14:54→15:08(948.6m)総門山15:15→尾根コース分岐15:24→林道終点15:37→林道通行不能地点15:54(総門山林道)=大台町奥伊勢フォレストピア(R422、R166、R370、R369)=針IC(西名阪、近畿高速)=高槻19:38
ネットを見ていると旧宮川村が相当力を入れて総門山周辺を整備している様だった。総門山林道が山頂直下までついていたので時間が遅かったが立ち寄ることにした。R422を松坂方向へ進み、大台町宮川支所の先を奥伊勢フォレストピアの標識に従って右折する。フォレストピアの前から総門山登山口の表示があり、1車線の舗装道路が登山口まで約6キロ続いている。しばらく道なりに進み、総門山の表示通りに右折して急坂を注意して進む。道路沿いにトイレ付駐車場も設置されている。登山口手前から右折すると北総門山の見晴台があり、近くの総門山や遠くの迷岳や局ヶ岳の展望が得られそうだが、きょうは残念ながら霞んでいた。北総門山分岐から少し前進した所で倒木が道路を塞いでいたので、ここから歩くことにした。
駐車位置から倒木や落石の林道を少し進むと右側に林間コース登山口が現れる。薄暗い桧林の中を進む。針葉樹林帯を抜けると明るい尾根だ。左から来た尾根コースと合流して明るい尾根道を急登する。途中のヒメシャラの密林地帯が見事だ。山頂からは霞んで見通しはいまいちだったが、遠くの山々の稜線が浮かび上がる様は感動ものだ。
同じ道を下って、尾根道コース出合から直進して尾根道を下る。この尾根道も見通しはあまり良くないが明るいなだらかな道だ。間もなく林道終点に下り立つ。ここが尾根コース登山口だ。しかし車が通行可能でもスペースが全くないので林間コース登山口近くのスペースを利用する必要がある。落石しつつある林道を下って駐車位置まで帰り着いた。林間コース登山口から回遊コースで1時間半みておけば十分だ。休憩所の説明板を見ると総門山にはハイキングコースが色々あり奥伊勢フォレストピアも含めて家族連れに好適な場所だ。行楽シーズンまでに林道が改修されるよう願うばかりだ。
きょうは午後曇ってきたが好天に恵まれ落ち葉絨毯の山歩きを楽しむことができた。木の芽時もよいが、見通しの良い枯れ木状態の落葉樹林帯の歩きはまた格別だ。帰途は、往路と同じ経路で帰阪したが、往路は2時間半だったが西名阪で事故渋滞に遭遇し3時間半かかって帰着した。
(林間コース手前の倒木地点) (林間コース登山口) (桧林を登る)
(岩が点在する林を登る) (明るい尾根道を急登する) (ヒメシャラの密林)
(総門山頂上直下の登り) (総門山三角点) (山頂のブナ大木)
(林道終点の尾根コース登山口) (落石しつつある林道) (北総門山から旧宮川村)
★ルート断面図
★地 図(GPS軌跡)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 江馬、間弓
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