頭巾山(871.0m)

 

★ひとこと   「横尾峠から頭巾山を経て尼来峠まで若丹国境尾根縦走」

頭巾山から若丹国境尾根の端正なP761を望む

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★行った日   2006年6月5日(月)  晴  単独
          
★コース

高槻5:34(府道、R9、府道、R162)=7:30和佐谷林道堰堤手前7:43→第1鉄塔8:09→林道出合8:20→梯子8:31→8:41第2鉄塔8:46→9:11横尾峠9:19→第3鉄塔9:36→福居分岐10:28→10:42(871.0m)頭巾山10:58→野鹿の滝分岐11:00→尼来峠分岐11:15→引き返し点11:39→尼来峠分岐12:03→P12:22→登山道出合12:43→12:52P65012:57→P76113:19→13:53尼来峠14:00→林道始点14:16→片又谷林道出合14:36→野鹿の滝分岐14:43→和佐谷林道分岐15:28→15:35和佐谷林道堰堤手前15:44(R162、府道、R9、府道)=高槻17:43

 若丹国境尾根の響きに引き寄せられて、頭巾山(ときんさん)の尾根縦走に出かけた。梅雨入り一歩手前の晴れ間を狙って福井県側の名田庄村からのアプローチだ。R162の道の駅(名田庄)を左折して県道に入り、中野集落を左折して和佐又林道を道なりにさかのぼる。地道林道を進むと左前方にブルーの堰堤が見えてくるので空き地に駐車する。

○和佐谷〜横尾峠〜頭巾山
 堰堤に向かって道を下り谷を渡って支谷を登る。支谷の右岸をしばらく登ると巡視道の踏み跡に出合う。杉林をジグザグに踏み跡をたどると第1鉄塔だ。しばらく登ると、先ほどの和佐谷林道と合流する。遠回りでもよければ林道を道なりに登って来ても同じ事だ。林道はすぐに二又に分かれてるので、右の道をしばらく進むと立派な梯子があるのでこれを登る。灌木帯を過ぎると第2鉄塔だ。鉄塔の上の伐採地のはげ山を登り、山腹を右を巻くと見晴らしの良い尾根だ。明確な踏み跡がなかったので尾根を右の方へたどったが間違いだった。尾根の最高点をめざして直進すると「名田庄」「横尾峠」の標識が現れる。道なりに進むと2体の地蔵が祀られている横尾峠だ。ここから若丹国境尾根の表示もあり登山道も整備されている。
 ブナやナラの尾根道を進み第3鉄塔を過ぎ、尾根道をアップダウンしながらなだらかに登っていく。林床にはイワカガミが繁茂している所もあり、展望は利かないが快適なわかり易い道が続いている。美山町の福居へ通じる道を左に分け、最後の坂を登りきると頭巾山だ。坂の途中から今まで歩いて来た尾根の全景を見通すことができる。山頂から北側の視界が開け、あまり遠くまで見えなかったが青葉山や飯盛山、これから歩く若丹国境尾根、今まで歩いて来た尾根などが広がっていた。山頂には避難小屋があり、祠も祀られている。

 
  (和佐谷のブルーの堰堤)     (支谷の右岸を登る)    (ほどなく踏み跡が見つかる)

      (第1鉄塔)         (林道から梯子を登る)        (灌木の道)

      (第2鉄塔)            (はげ山を登る)         (横尾峠の地蔵)

 
 (若丹国境尾根の詳細な表示)    (イワカガミの道)          (ブナの道)
 
(頭巾山から見た通ってきた尾根)    (頭巾山三角点)            (頭巾山)

○頭巾山〜尼来峠〜尼来谷
 山頂から少し下で野鹿(のか)谷へ下る道を右に分け、尾根を直進する。尾根道の所々で刈り込まれた根曲がり竹があるが、手入れされているので通行にさほど支障はない。尼来峠へはP820を右折して若丹国境尾根に入る必要があったが、うっかりして綾部へ下る道へ直進してしまった。この下りのなだらかな尾根道は明るいブナ林が多く京都の自然二百選にも選ばれている。約1キロ先で誤りに気付きP820まで引き返した。
 P820から続く若丹尾根道はテープもまばらな踏み跡をたどるルートだ。時には刈り込まれた笹薮やアセビやブナの茂る尾根を倒木を越えつつ進むとP765だ。ここで失敗。後で見ると小さな案内板に直進は×右○の注意書きがあったがこれを見落とし直進の尾根に入ってしまった。誤りに気付いて後戻りすれば良かったが、右の尾根に直接向かうため途中のブッシュをこいで、やっと正しい尾根にたどり着いた。後でわかった事だがこの時のヤブコギでデジカメを紛失したのだ。そのためこれ以降の画像はない。尾根を下るとP650だ。この辺りでデジカメ紛失に気が付いたが引き返して探し回る気力も体力もなかったので、きょうはこのまま下山することにした。ここからは細心の注意を払って踏み跡を探しながらP761に登りついた。P761付近はブナ林の広い地形になっているので、注意して直進尾根には入らず左の尾根を下った。一般的に尾根伝いに進む時、ピークを登る時よりも下るときに別の尾根に入ってしまう誤りを犯し易いようだ。後は一本道の尾根を進むと地蔵が祀られている尼来峠だ。尼来峠の掲示板によれば、野麦峠と同じようにその昔若狭の女工さんが綾部の製糸工場へ通った峠らしい。
 尼来峠の東斜面の木々がすべて伐採され丸裸状態だ。峠から尼来谷への下り道は見晴らしは良いが倒木が至る所に転がり途中から消失していた。間違った道を下ったのかもしれないが、下に工事中の林道が見えているので、道なき道を倒木を越えながら急坂をすべり下り流木で埋まった谷まで下った。流木を乗り越えてやっと工事中の林道始点に飛び出した。付近を探してみたが、尼来峠への登り口の表示が見当たらなかったが、林道工事中のせいかもしれない。あとは長い長い1時間半にも及ぶ林道歩きで駐車場所までやっとたどり着いた。
 往路と同じ経路で帰阪した。遠方は霞につつまれていたが、晴天に恵まれ緑の清々しいブナ林の若丹国境尾根漫歩を楽しむことができた。

     (野鹿の滝分岐)           (笹の道)           (国境尾根道入口)


   (綾部へ下る尾根道)     (京都の自然二百選標識)      (国境尾根道)

   (尾根道からP761)       (尾根道から頭巾山)       (国境尾根のブナ林)

 
★道端の花
     ウツギ(和佐谷)           ?(和佐谷)          ヤマボウシ(和佐谷)
 
      ?(横尾峠)        サラサドウダン(国境尾根)     タニウツギ(横尾峠)
 
   ヤマツツジ(頭巾山)       ミヤマヨメナ(頭巾山)     ギンリョウソウ(国境尾根)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  口坂本

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