カクレグラ(990.1m)タイジョウ(1061m)イブネ(1160m)クラシ(1145m) 高槻5:24(名神、R421)=6:56鳴野橋(中電巡視道入口付近)7:21→中電巡視道入口7:25→8:05鉄塔No.160
8:10→鉄塔No.161 8:18→中電巡視道別れ8:32→ピーク9:15→9:21(990.1m)カクレグラ(水谷岳)9:36→P962
10:07→コル10:38→11:09(1061m)タイジョウ11:18→P1084
11:46→佐目峠分岐12:03→佐目峠12:10→(1160m)イブネ12:24→(1145m)クラシ12:42→イブネ12:53→13:01佐目峠13:07→佐目峠分岐13:14→杉峠の頭13:19→杉峠13:32→大峠分岐14:23→筏橋14:34→鉄板橋14:38→桜地蔵14:41→林道分岐15:15→15:20鳴野橋(巡視道入口付近)15:26(R421、R307、名神)=高槻18:00 (林道の巡視道表示を入る) (渋川を渡る) (巡視道の立派な橋) (杉林の急坂をジグザグに登る) (鉄塔No.160から西を望む) (落葉絨毯を登る) (鉄塔No.161から西を望む) (雑木林の広い尾根道) (巡視道から右尾根へ別れる) (朝霧のアセビ斜面を行く) (イワカガミの葉が光る雑木林) (広いカクレグラ山頂) (ダイジョウの奥の雨乞岳) (カクレグラから伸びる尾根) (佐目子谷対岸の銚子ヶ口山塊) カクレグラから雑木林の疎林帯の主尾根筋を外さないように進む。稜線からは佐目子谷で隔てられた黒尾山、銚子ヶ口からクラシへ続く連山が鮮やかに見えている。一部に狭い稜線があるが概してなだらかな広い明るい灌木の稜線を進むと、最後にタイジョウ頂上直下の急坂が待っている。初めは岩角や灌木の手がかりがあるが、最終段階では手がかりのない急坂をよじ登るとタイジョウ頂上だ。ルートを間違えたかもしれなかったが、昨日の雨で滑り易い本日最悪の場面だった。山頂は小さなプレートが木にかかっている雑木に囲まれた小空間だ。 (行く手をふさぐシャクナゲ道) (馬の背稜線もある) (来春の準備が整ったシャクナゲ) (疎林の中の佐目峠への分岐) (佐目峠から見たイブネ) (佐目峠の石の象徴)
ここからが本日のハイライトだ。御在所山や雨乞岳を眺めながらシロヤシオ?疎林の草原をなだらかに登る。どこがピークかわからない草原の真っ只中にイブネの表示が建っている。クラシにかけて広々とした草原が広がり、さながら天空の楽園の趣だ。東南には御在所山、鎌ヶ岳、雨乞岳、北にはきょう歩いて来たカクレグラからタイジョウに至る稜線や藤原岳、釈迦岳などが見えている。イブネの北端から少し下った台地がクラシと思われるが表示はなく、少し先は樹木が茂って見晴らしはないと思われるのでここから引き返したが、あとでHPを調べると先の樹林の中にクラシの標識があるらしい。
往路と同じ草原の道を引き返し、佐目峠から灌木疎林帯をなだらかに登り杉峠の方に南下した。しばらく下ると真正面に雨乞岳が立ち塞がっている杉峠の頭だ。振り返るといま通ってきたイブネ、クラシの稜線が見えている。
(イブネ北端から西~北~東を望む)
(イブネ草原の湿地) (クラシへ向かう) (イブネ北端から釈迦岳を望む)
(クラシ?) (疎林帯を杉峠へ向かう) (杉峠の頭)
稜線を少し下ると杉峠だ。以前の杉峠のイメージとはほど遠い明るい峠だ。まわりの木々が少なくなっているせいかもしれない。峠からフジキリ谷に沿って巨木の道を下る。ミズナラ?の巨木を楽しみながら石ころの道を何度か沢を渡渉しながら下る。紅葉の季節は過ぎ去ったらしく道が落葉で鮮やかに彩られている。途中、何が採掘されたのかは不明だが向山鉱山跡もある。川幅も徐々に広くなり丸太橋が現れ、シデノキの巨木の地点から林道らしくなってくる。杉峠から1時間弱で雨乞岳にも登れる大峠分岐だ。
(杉峠へ尾根を下る) (イブネ(左)、クラシ(右)) (杉峠)
(シデノキの大木) (シデノキ辺りから林道らしくなる) (紅葉が残っている) (大峠分岐) (筏橋(勝手に名づけました)) (桜地蔵あたりの杉植林帯) (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図) |