三池岳(971.8m)釈迦ヶ岳(1092.2m) 高槻5:17(名神、R421)=6:58八風谷橋7:09→八風谷堰堤7:22→八風峠分岐7:33→林道終点8:02→9:00中峠9:08→風南峠9:20→10:09(1092.2m)釈迦ヶ岳10:21→風南峠11:04→中峠11:14→八風峠11:30→石榑峠分岐11:46→(971.8m)三池岳11:48→11:45石榑峠分岐12:00→八風峠12:13→八風谷渡渉13:30→八風峠分岐13:36→13:53八風谷橋14:03(R421、R307、名神)=高槻17:25 (八風谷橋の林道入口) (八風谷堰堤前の橋) (八風谷堰堤) (立派な舗装林道) (八風峠登山道入口) (林道終点) (中峠への登山道入口) (間違って入った谷筋) (倒木でふさがれた右の谷へ) (杉林の斜面を巻く) (谷筋には赤ペンキマーク) (明るい灌木林を行く) (矢印通りに谷を登る) (笹原が現れると中峠は近い) (中峠) 朝方は尾根筋が雲に覆われていたため、笹が露で濡れていたので中峠でスパッツをつけ笹原の稜線を南下した。比較的風が強く御池岳がやっと見える程度の視界しかなかったが、稜線漫歩は値千金だ。アップダウンを続けながら次第に高度を上げ中峠から約1時間で釈迦ヶ岳だ。灌木に囲まれた山頂は狭く、東側のみ視界が開けている。次は三池岳へ向かうべく元来た稜線を中峠へ戻った。 (釈迦ヶ岳へ続く稜線を行く) (稜線を振り返る) (笹原とツツジ科の木々) (釈迦ヶ岳から八風キャンプ場) (調査中の灌木2次林) (三池岳へ続く尾根道)
中峠から八風峠を経て最後のハゲ斜面を登ると三池岳と石榑峠との分岐点だ。三池岳の標識はこの分岐点に建っている。三池岳三角点は100メートルほど東にあるがブラインドなので360度視界良好な分岐点が休憩のポイントだ。風の当たらない岩陰で休憩後、八風峠まで戻り下山を始めた。正規ルートは八風峠の少し北から下るのだが鳥居の所から下った。落葉に埋まったV字溝を強引に下ると台地にでてここで正規のルートと合流した。しばらくテープに従って下ったが途中でテープがわからなくなり、谷につかず離れずの状態で下った。GPS軌跡では殆どがルート通りに下ったように見えるが、実態は目印のない灌木林や谷筋を渓谷に沿って下った。相当下流に来てから右岸に道をみつけて正規ルートに戻った。ブッシュがないのでルート以外でも歩くのには困難さはない。仙香谷赤坂谷分岐を左に分け、八風谷に沿って下る。砂防堰堤で渡渉可能な地点があったので谷を渡り林道へ出た。しかし、すぐ下流に林道へ出る正規ルートがあったので最後まで右岸を下った方がよい。林道を下ると八風橋はすぐだ。
帰途、早かったので、政所の日本コバと君ヶ畑の天狗堂の登山口を確認後、R307で信楽経由瀬田西ICから帰阪した。きょうの山歩きは上り下りとも整備された登山道ではない不明確な箇所のあるルートだった。当初、八風峠ルートより中峠ルートの方がわかり難いと思っていたが、後者のほうが素直なルートだった。谷筋では一人の登山者にも逢わず静かな山行が楽しめたが、尾根筋では2組の登山者に逢っただけで風が強く見通しもあまりきかなかった。
(石榑峠分岐から北方を望む)
(石榑峠分岐) (三池岳三角点) (尾根から東北の養老山塊) (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図) |