(伏見峠) (湧出岳三角点) (湧出岳アンテナ群)
ダイトレへ戻って進むとすぐに水越峠へ向かうダイトレと別れる一ノ鳥居だ。葛木神社手前下ではブナの大木が林立し、その間からは大和葛城山がすぐそばに見え御所市街が眼下に広がっている。次は滑る淡雪に注意しながら金剛山最高峰の葛木神社を越えて国見城跡の展望台だ。人影もまばらなこの辺りは霧氷の名所なのだがきょうは裸の木々がざわついているばかりだった。下山はこの数年の間、通ったことのない千早本道だ。見事に改修された登山道は丸太階段が切れ目なく続き下りにはあまり使いたくない道だ。千早城址に寄り道をし、急な石段を下って金剛登山口に帰り着いた。
旗尾岳、府庁山とも高度は低いが、尾根道からの眺めは素晴らしく積雪もないので冬季の絶好の散歩道だ。マイナーな山らしく人には逢わなかったが、ダイトレから金剛山へ足を伸ばすと沢山の登山者とも遭遇し賑やかな金剛山域だった。
(ダイトレ分岐の一ノ鳥居) (ブナ林の間から御所市街) (大和葛城山)
(葛木神社へ登る階段) (葛木神社) (大杉の茂る参道)
(転法輪寺) (国見城跡) (霞むなにわ)
(階段に次ぐ階段) (まだまだ続く階段) (千早城址)