三峰山(1235.4m)学能堂山(1021.6m) 高槻4:55(近畿高速、西名阪)=針IC(R369)=道の駅御杖6:44=杉平浄水施設6:57=神末登山口7:20→休憩小屋7:48→8:35避難小屋8:43→9:05八丁平9:16→9:22(1235.4m)三峰山9:32→10:28P857手前コル10:45→P847
10:52→11:20(848m)仏来山11:34→小須魔山11:48→11:51小須魔峠12:00→(942m)白土山12:24→12:53(1021.6m)学能堂山13:14→県境尾根別れ13:29→林道始点13:44→林道出合14:02→杉平浄水施設14:10=14:24神末登山口14:30(R369、R163)=高槻17:30 (自然林が増えてくる) (避難小屋横の大木) (不動滝ルートと合流) (なだらかに自然林を登る) (三峰峠で新道ルートと合流) (八丁平へ向かう) 八丁平から少しばかり雑木の間をなだらかに登ると三峰山頂上だ。きょうは季節風が強く涙と鼻水が止まらない歩きに終始したが、残念ながら風に湿気がなく霧氷は全く見られなかった。1等三角点のある山頂からは北側の視界が開け、丸く尖った形の曽爾の山々が点在している。主稜線は東方の修験業山の方へ伸びている。間違って少し進んでから引き返し、北北東へ向かって尾根を急下降する。きょうは少しの積雪で助かったが、積雪が多い時や凍結した時はお手上げの激下りだ。両方の尾根道に赤リボンが点々と連なっているので注意が肝要だ。激下りが終わると片側杉林、片側自然林のおだやかな尾根道をアップダウンしながら進む。途中の茶色の幹が林立するリョウブの林が美しい。P847手前のコルで風を避けて休憩後、小さな凹凸を繰り返し、最後に杉林の中の一本道の直線道路を登りつめると仏来山だ。杉林中で全く視界はない。ここで失敗、広い道をそのまま直進して西に伸びる尾根に入ってしまった。赤リボンもなくなり間違いに気付いて戻り、仏来山から狭い踏み跡のある北の尾根に入った。
(八丁平)
(灌木疎林帯を三峰山へ向かう) (三峰山頂上)
(三峰山から北方を望む)
(東(修験業山)へ伸びる尾根)
(北北東の尾根を激下り) (ブナの森を下る)
(杉林と自然林の尾根道)
(リョウブの林)
(特徴のないP847ピーク)
(杉植林帯の仏来山) (真っ直ぐな杉林の道) (学能堂山が少しのぞく) 小須魔(こすま)山を越えて下ると神末登山口近くの上村に下ることのできる小須魔峠だ。1台の車の場合はここから上村へ下るのが得策だ。ここから左側が私有地らしくネットに沿った上り坂だ。途中からネットの向こう側に林道が現れしばらく並行する。ネット上の白土山を過ぎるとススキと小灌木の緩やかな下りとなり、眼前に端正な学能堂山が見えてくる。コルからネットに沿って急坂を100メートルばかりフーフー言いながら登りきると2等三角点の学能堂山頂上だ。山頂からは360度の大展望だ。南には曽爾の山々、北には高見山から局ヶ岳に至る連山が眺められ筈だが、折りしも粉雪まじりの時雨が吹き付けてきて景色は白のベールに包まれてしまった。しばらく待ったが晴れる兆しがなかったので杉平への下山を開始した。 (学能堂山頂上付近から時雨模様の南方を望む) (学能堂山頂上) (雑木の原っぱを下る) (植林帯の道を下る) (林道出合) (杉平浄水施設) (優美な大洞山を見て下る)
(参考地図) |