(コヤマノ岳のブナ林)
(ヤマツツジもある)
(新緑の中峠)
中峠からヤマツツジの点在する新緑のブナ林を少し登るとシャクシコバノ頭だ。ブナ林が過ぎるとシャクナゲや灌木の茂る尾根道となり、ロープ場の激下りも現れる。P931の石の塔を過ぎると枯沢の激下りだ。この辺りが小川新道の危険地帯だ。沢を下ると芦生杉の巨木の森だ。巨樹と言っても古木ではなく壮年期の大樹が林立するさまは壮観だ。奥の深谷右岸沿いの道と合流してしばらく巨樹の森を下ってから奥の深谷を渡渉する。ロープはあるが増水時は難所だ。左岸の山肌をほぼ水平にぬっていく。山腹のトラバース道から牛コバの向って急坂を九十九折れ道で下って行く。牛コバから長い林道歩きで坊村だ。R367は交通量が多いので歩くのを敬遠し1時間待ちのバス便で栃生に帰り着いた。帰途は、R367で大原を経て京都市街経由R171で帰阪した。
地蔵峠までのコメカイ道は一部崩落箇所があるがヒジキ谷を中心とした静かな新緑の水平道が素敵だ。小川新道はシャクシコバノ頭付近のブナ林が美しく、また、奥の深谷付近の芦尾杉の森が壮観だった。
(ブナ林を進む)
(シャクナゲ林を下る)
(P931の激下り源頭)
(歩き難い急な沢筋を下る)
(芦生杉の展示場) (芦生杉の展示場)
(奥の深谷道と合流)
(モミ?の巨木) (芦生杉が続く)
(奥の深谷渡渉地点)
(山腹のトラバース道) (牛コバへ九十九折れ道を下る)
(牛コバ)
(明王谷入口) (坊村正面)
★道端の花
シャガ(栃生) ヘビイチゴ(栃生) ジシバリ(牛コバ)
サラサドウダン(イクワタ峠) ベニドウダン(イクワタ峠) レンゲツツジ(細川峠)
?(細川峠) ツボスミレ(武奈ヶ岳)
フモトスミレ(牛コバ)
ヤマツツジ(中峠) チゴユリ(中峠)
シャクナゲ(P931)
コアジサイ(牛コバ) タニウツギ(牛コバ)
?(牛コバ)
★ルート断面図
★地 図(GPS軌跡)
(1)栃生〜武奈ヶ岳 (2)武奈ヶ岳〜坊村
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)