高星山(1016.4m)平石山(1061.2m)

 

★ひとこと   「長谷から高星山を経てアセビを踏み越えて平石山」

下から見上げる足尾滝

★行った日   2007年9月27日(木)  曇後一時晴  単独
        
★コース

高槻5:13(中国道)=福崎IC=(R312、県道)=7:11県道拡幅部7:21→林道柵7:28→鉄塔No.4入口7:36→8:22鉄塔No.4 8:33→P810 9:07→P966 9:49→町界合流点10:13→10:23(1016.4m)高星山10:33→P1067 11:00→11:32(1061.2m)平石山11:49→12:48高星山12:53→町界別れ13:15→14:03P820 14:12→鉄塔No.5 14:27→鉄塔No.5,6分岐14:32→林道出合14:41→足尾滝入口14:46→14:55足尾滝14:59→足尾滝入口15:06→林道柵15:23→15:29県道拡幅部15:42(県道)=篠山(R372、府道)→高槻18:50

 9日前に訪れた白岩山から眺めると、段ヶ峰に続いて南へ平石山と高星山が長々と連なっていた。正規の登山道がなく静かな山歩きができそうな山らしいので「やまあそ」さんのHPを参考にして計画した。福崎ICからR312を北上、神崎南ランプ付近から播但線に沿って県道を北上、長谷で左折してしばらく進み祐泉寺の標識で右折して西進すると右手に足尾滝の表示と林道入口がある。付近の拡幅部に駐車した。山を見上げると山頂部は雲に閉ざされ、近くの山々も霞んでいた。
 林道入口の扉を開けて中へ入ると意外にちゃんとした舗装林道が続いていた。しばらく進むと白く変色した火の用心の表示が現れる。鉄塔No.4巡視路の入口だ。薄暗い杉林の石ころ道を登り、谷筋の左岸を登っていくと途中で道が無くなってしまった。鉄塔No.4は左の山なので左下の沢を渡ってよじ登るとプラ階段が忽然と現れた。あとはプラ階段を見失わないようにトレースして急坂を登り、椿?の林を過ぎてジグザグに杉林を登りつめると鉄塔No.4だ。展望は良さそうだが生憎の空模様で、下の集落がやっと見える程度だった。ここから支尾根の急坂を登るが、大木が点在するふかふかの登りやすい尾根だ。P810のピークを過ぎると劇登りから開放され雑木林をルンルン気分で歩ける。一ヶ所だけ羊歯の薮コギがあったが順調に町界尾根に合流した。その途端、町界杭が打たれたところらしく赤いテープが乱立したにぎやかな尾根筋になった。町界尾根を少し北上し、そのまま直進すると生野学園ルートだが、少し左へ行くとアセビに囲まれた高星山頂上だ。三角点付近はアセビが刈り取られた形跡があるが15センチ位アセビの細い切り株が残り、それが葉っぱで隠されているため危ない限りだ。お蔭でけつまずいて足を引っ掻いてしまった。完全に切り払うかそのままにした方が安全だ。
 高星山頂からアセビの間を抜けると広々とした落葉絨毯の疎林帯の公園のような尾根筋だ。狭い尾根はよいが、広い尾根ではおりからガスってきて方向を見定めるのに一苦労だ。しかし、ここは尾根のためGPSが順調に衛星信号を拾ってくれるため間違うことはなかった。難所はP1067のアセビジャングルだ。本当はピークを巻くルートが正解なのだが支尾根に入る恐れもあったので正面突破を試みた。アセビの密林は硬い枝が行く手を絡み合って遮り、脱出に大変な苦労とかすり傷を得てしまった。アセビ林はハイマツなどと異なり小空間が点在するのでこれをうまくつないで通るのがコツだ。各ピークで支尾根に入り込まないように方向を確認して進めば、大きなアップダウンもなく快適な尾根歩きで平石山三角点だ。
 復路はP1067の西側を巻いてアセビを避けて高星山まで往路を戻った。高星山から町界尾根を下り、町界が尾根伝いに登っていく所から右へ谷に沿って下った。このまま谷に沿って下ると東側へ下ってしまうので西南へ進んだ。この辺りの地形は複雑で小さな支尾根や谷筋が幾筋もあって地形図から現在地を判断するのは難しく、GPSは樹林と谷間のため再々衛星信号ロストとなったり位置精度がデタラメになったりして、酔払い運転の如く右や左に蛇行しながら、大きくは南下してやっとP820(足尾山)へたどりついた。山頂からの見晴らしは抜群だが、きょうは鉄塔No.5の向うに長谷の集落が見える程度だった。下の鉄塔めがけてネット沿いに激下りだ。巡視路に出合い、少し下ると鉄塔No.5だ。その先には巡視路がないので先程の合流点まで戻り巡視路を下った。鉄塔No.6巡視路を左に分け、ジグザグに杉林の急坂を下ると林道に出合う。林道を下って最初の曲がり角に足尾滝の表示があり、滝まで10分ほどで行ける。水量は少なかったが、ナメ滝の部分もあるスダレ状の立派な滝だ。滝から約30分かかって駐車場所へ帰着した。帰りは神河町から高坂トンネルを出たところで水を汲み、多可町から篠山を経て一般道で帰阪した。
 きょうの山域では、山頂部や町界を除いてテープや踏み跡もなく、通過困難なヤブもないので地形図やGPSを見ながらルートをたどる楽しみがあった。また、尾根筋には公園のような清らかな疎林帯もあり、展望がなくても十分愉快な一日だった。


   (足尾滝林道入口柵)   (巡視路入口から杉林を登る)  (鉄塔No.4から、今から登る稜線)

 (大木の林立する尾根を登る)      (明るい雑木林)     (P966手前ピークの羊歯薮コギ)

  (町界手前の幽玄の世界)      (町界合流点)         (アセビに埋まる高星山)

  (行くてを遮るアセビの古木)   (公園のような尾根を行く)   (ガスの濃くなる美しい尾根)

 (P1067のアセビジャングル)     (平石山三角点)       (樹木を伐採中の山頂広場)

(ガスも晴れた雑木尾根を戻る)    (美しい尾根を戻る)    (町界尾根をなだらかに下る)

  (青空ものぞくP820頂上)     (P820から鉄塔No.5)    (ネットに沿って急坂を下る)

  (巡視路の鉄塔No.5、6入口)     (足尾滝入口)              (足尾滝)

★道端の花(花は殆どなし)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)
(1)足尾滝林道〜高星山     (2)高星山〜平石山

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  長谷

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