桟敷ヶ岳(895.8m)天童山(775m)

 

★ひとこと   「大森から雪の桟敷ヶ岳を経て城丹国境尾根を天童山へ」

展望尾根から飯森山(右)と天童山(中央)を望む

★行った日   2007年11月23日(金祝)  曇一時小雨後晴  単独
        
★コース

高槻6:36(R171、R162、府道)=8:06大森キャンプ場8:25→8:53薬師峠8:56→岩茸山分岐9:24→岩茸山合流9:41→9:56都眺めの岩10:09→鉄塔10:14→(895.8m)桟敷ヶ岳10:21→ナベクロ峠10:44→鉄塔10:50→展望ピーク11:29→大谷峠11:47→(791m)飯森山11:55→反射板12:10→反射板12:15→12:27(775m)天童山12:38→反射板→反射板→大森分岐13:00→登山道出合13:08→林道始点13:14→13:45大森キャンプ場14:00(府道、R162、府道、R477、府道)=高槻15:49

 晴れの天気予報だったので4年ぶりに近場の桟敷ヶ岳にでかけた。いつもは雲ヶ畑の志明院から登っているが今回は大森からだ。出がけには青空がのぞいていたが京都市内から周山街道に入ると北山時雨のお出迎えだ。霧雨の高雄では紅葉シーズンとあって観光のバスや車で渋滞が始まりつつあったので帰りは要注意だ。小野郷を右折して氷雨降る大森キャンプ場に車をとめた(駐車料600円)。予報では天気が良くなる筈なので雨具なしで傘だけで出発だ。
 大森の三叉路の標識に基づき、赤い橋を渡って薬師峠に向う草ぼうぼうの荒れた林道を登る。雲ヶ畑と大森を結ぶ生活道路だったらしく石垣も残る杉植林帯を30分も登れば薬師峠だ。昔あった小屋は跡形もなく倒壊し六地蔵だけが律儀に並んでいた。途中から雨もあがってほっとしたが濡れた落ち葉が滑りやすく、慎重に尾根道をなだらかに登った。途中、アンテナ反射板のある岩茸山への迂回路があるが、きょうは霧がかかって見通しが悪かったので省略だ。標高が800メートルに近付くと残雪が現われ始め、さわやかなブナ尾根は真っ白な冬景色に変わっていた。この辺りは昨夜から雪が降り続いていたらしく、お蔭で都眺めの岩からは京都市街はおろか東方の山並みもはっきり見えなかったが、今冬初めての雪景色を楽しむことができた。ここで2人の男性登山者と会い、最後まで後になり先になりながら進んだ。ここから見晴らしのよい鉄塔を過ぎ10分ほどで桟敷ヶ岳山頂だ。山頂は広場があり、きょうは駄目だが東の視界も開けている。


  (大森の薬師峠への三叉路)   (左の古い林道を上る)      (石垣もある道を行く)

     (植林帯を登る)          (薬師峠の六地蔵)           (薬師峠)

 (灌木帯をなだらかに登る)     (残雪が現われ始める)      (谷間に積もった淡雪)

  (本格的な雪景色の尾根道)     (都眺めの岩周辺)    (都眺めの岩から天ヶ岳方面)

   (時に日が射し始める)    (鉄塔から西北の愛宕山方面)    (桟敷ヶ岳三角点)

 山頂から、ベチャベチャの雪が積もったよく滑る枯葉稜線をなだらかに下るとナベクロ峠だ。十字路の峠から西北の尾根を進むとすぐ鉄塔だ。進路にはテープはあるが案内標識はないので主稜から外れないように慎重に進む。これからがこのコースのハイライトの城丹国境尾根だ。少し進むと北側が伐採されて切り株の並んだ尾根筋に出る。P751手前の展望ピークからは、北方の山並みの彼方に福井や滋賀県境の峰々が白く輝いていた。この展望ピークに1台の自転車が置かれていたが頂けない仕業だ。このピークを下ると大森に下れる大谷峠だ。次のピークが飯森山だが山頂は展望はきかない。つぎに反射板のある2つのピークを越えると天童山だ。このピークも林の中にあって全く展望はない。展望があるのは2つの反射板ピークだけだ。茶呑峠まで行くと大森まで歩く距離が長いので、少し戻って飯盛山の手前コルから杉林を下り、大谷峠からの道と合流した。この植林帯は濃密な林のためGPSは衛星電波を拾うことができず方向だけを頼りに下った。山道からすぐに林道に出て、約30分の林道歩きで大森キャンプ場に帰りついた。帰りは、高雄の紅葉渋滞に恐れをなして八木から亀岡へ出て帰阪した。
 予想に反して北山しぐれのうっとうしい空模様だったが、予期しない雪景色の桟敷ヶ岳を楽しめた。また、北方向が見晴らし抜群の城丹国境尾根も素晴らしかった。


   (林の中のナベクロ峠)     (鉄塔から見えた愛宕山)      (城丹国境を行く)

     (城丹国境尾根)      (伐採された見晴らしピーク)      (伐採尾根を行く)

                (展望尾根ピークから西〜北〜東を望む)


    (明るい尾根道を行く)           (大谷峠)        (木に囲まれた飯森山)

    (西側の反射板)        (反射板ピークから愛宕山)      (林の中の天童山)

    (広い尾根を戻る)       (ながーい林道歩き)       (府道のユーモラスな看板)

★道端の花(花は殆どなし)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       京都北山
・2万5千分の1地形図   周山

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