鉄山(1563m)弥山(1895m)八経ヶ岳(1914.9m) 高槻4:57(近畿道、西名阪)=柏原IC(R165、R309)=トンネル西口7:39=7:50大川口7:59→9:22P1251
9:38→10:29(1563m)鉄山10:40→香精山?11:09→12:04(1846m)修覆山12:12→(1895m)弥山12:57→弥山小屋13:00→13:32(1914.9m)八経ヶ岳13:45→弥山小屋14:13→聖宝ノ宿14:46→弁天ノ森15:12→奥駈道出合15:28→トンネル西口16:10=自転車=16:34大川口16:45(R309、県道)=洞川温泉(県道、R309、R165)=柏原IC(西名阪、近畿道)=高槻21:00 (緑の鞍部を行く) (雑木林を登る) (原っぱの尾根を登る) (ガスに霞む鉄山を振り返る) (羊歯林床の針葉樹林を行く) (針葉樹林を登る) (修覆山展望地点) (修覆山山頂) (倒木一歩手前のトウヒ林を行く) 山頂からトウヒの林を下ると難物の倒木帯だ。倒木を乗越えたり迂回したりして道なき道を進む。やがて見え出した小高い丘の弥山を目標にトウヒ倒木帯を乗越え、やっと山頂の神社にたどり着いた。八経ヶ岳を眺めつつ稜線をなだらかに下ると真新しい鳥居の建つ弥山小屋だ。きょうは週日だがオオヤマレンゲの最盛期とあって沢山の登山者で大賑わいだ。小屋から東へトウヒやシラビソの茂る稜線を下り、さわやかな疎林帯の鞍部にあるオオヤマレンゲ保護柵のゲートをくぐる。カラマツソウが咲き揃い、オオヤマレンゲが最盛期を迎えていた。関係者の保護努力のお蔭で5年前に見た印象より増えているように感じた。天女花帯を通り抜けて登りつめると近畿地方最高峰の八経ヶ岳山頂だ。ガスのため展望がきかず、南にトウヒの倒木林の彼方に明星ヶ岳、北に弥山が見えるだけだった。沢山の登山者と行き交いながら弥山小屋まで戻り、奥駈道で聖宝ノ宿、弁天ノ森を経てトンネル西口へ下山した。ここで自転車を回収、下り坂を涼風を浴びて快走したがすぐに後輪のブレーキが利かなくなり、以降、前輪ブレーキのみでそろそろと大川口へ帰り着いた。やはり本番前のトライアルが大切なことを痛感した。帰りに途中の洞川温泉に寄り道し、汗を流してからいつものコースで帰阪した。
朝から蒸し暑い日だったので鉄山の急な登りがきつくしんどいバテバテの山行だった。鉄山から弥山までの縦走路は2年前に比べてテープも増えて判り易くなっているが、修覆山周辺から弥山にかけて、特にガスった時には細心の注意が必要だ。梅雨時らしくガスに覆われた展望のない一日だったが、七夕の日に清楚な姿の天女花に逢えたので大満足だった。
(倒木トウヒを乗越えて進む) (トウヒの墓場) (弥山頂上)
(弥山から八経ヶ岳を望む) (弥山小屋と新しい鳥居)
(さわやかな鞍部を行く)
(清楚なオオヤマレンゲ) (今が真っ盛りのオオヤマレンゲ) (八経ヶ岳山頂)
(参考地図) |