修験業山(1093.8m)三峰山(1235.4m)

 

★ひとこと   「急登の修験業山から見事なブナの尾根伝いに三峰山へ」

若宮八幡宮から修験業山を望む

★行った日   2008年7月13日(日)  曇時々晴  単独
        
★コース

高槻4:47(近畿道、西名阪)=針IC(R369、R368、県道、林道)=7:03坂本谷林道通行止地点7:10(林道、県道)=7:28若宮八幡宮7:40→8:53支尾根9:00→9:41栗の木岳分岐9:48→高宮9:57→10:13(1093.8m)修験業山10:20→川俣峠10:50→11:32(1101m)黒岩山11:43→涸谷歩道分岐12:00→(1148m)涸谷山12:06→(1222m)展望尾根(平倉山)12:49→13:18(1235.4m)三峰山13:25→P959 13:58→鞍部14:19→坂本川渡渉14:34→林道通行止地点14:49(林道、県道)=自転車=15:35若宮八幡宮15:44(県道、R368)=みつえ温泉姫石(ひめし)の湯(R369)=針IC(西名阪、近畿道)=高槻18:40

 自転車組み合わせ山行の第2弾だ。かねてより修験業山から三峰山へ続く尾根歩きを目論んでいたが、坂本谷の林道を使って自転車で若宮八幡まで戻る計画だ。名松線終点の伊勢興津でR368から別れて県道を若宮八幡宮に向って南下、赤い橋を渡って坂本川に沿って西進、最後の人家の坂本集落を過ぎると地道だ。かなりの悪路林道を進み、橋を渡って小須魔峠へ向うと思われる杣道を右へ見送って直進するとトイレもある古いキャンプ場で林道は通行止だ。後で判ったことだがこの先は崖崩れの連続で車は駄目だ。計画よりだいぶ手前だがここに自転車をデポして若宮八幡宮のトイレもある大きな駐車場に向った。
 若宮八幡宮の参道を直進し、社務所の左の修験業山登山口の表示に従って進み、渓流右岸の広い道を登る。魚止めの滝の手前の橋を渡って左岸を登るとすぐに登山道の表示があり、沢を渡渉して山道に入る。修験業谷を足下に見ながら沢の壁をへつりながら進み、何回も渡渉しながら谷をさかのぼる。堰堤を乗越えて次の二又を左に入り、ザレ場の急登に次ぐ急登だ。支尾根に向って登り切ると尾根の上に出るが、杉林の尾根の急登が続く。途中の台地から少し展望が開け、尼ヶ岳が霞んで見えていた。シャクナゲやアセビの尾根道を登り切るとブナの大木のある栗の木岳分岐の稜線だ。付近にはミヤマバイケイソウが群落を作り、独特の強い香が満ちていた。稜線を西に少し進むと北に展望が開けた高宮だ。振り返ると栗の木岳が三角錐の姿を見せているブナやコナラの気持ちの良い稜線をしばらく進むと修験業山三角点だ。木立に囲まれた小広場だ。ここからヒメシャラやブナ、コナラなど緑の稜線が続く。


    (修験業山登山口)     (渓流右岸の広い道を行く)   (魚止めの滝の横を登る)

 (沢を渡渉して山道に入る)    (修験業谷に沿って登る)     (何回も沢を渡渉する)

 (支尾根に向って急坂を登る)    (支尾根の上に出る)        (急な支尾根を登る)

     (テラス状の台地)      (台地から尼ヶ岳(左)を望む)     (栗の木岳分岐)

(ミヤマバイケイソウの茂る分岐点)    (高宮)            (緑のトンネルを行く)

                     (高宮から霞んだ北方を望む)


   (後に見える栗の木岳)        (修験業山)      (シロヤシオの老木茂る尾根道)

 時々、樹間から南に飯高町の集落や迷岳を眺めながら広葉樹の稜線を下り、このコースの最低鞍部の川俣峠を過ぎるとアップダウンを繰り返しながら三峰山まで高度を上げていく。川俣峠の次に木立に囲まれている明るいピークが1101mの黒岩山だ。明るい稜線を進み、おそらく平倉川に通じていると思われる涸谷歩道分岐を過ぎると次のピークが1148mの涸谷山だ。この辺りから次の展望ピークの1222mの平倉山まで美しいブナ尾根が続いている。平倉山からしばらく好展望の草原尾根だ。北側の室生山群の展望台だ。快適尾根のアップダウンをしばらく繰り返すと三峰山三角点だ。小広場の山頂から北側の展望が一部開けているが先程の平倉山の方が見晴らしはよい。
 山頂から学能堂山へ向う稜線は劇下りだ。ブナやコナラの稜線を過ぎるとなだらかな杉林の稜線となり、更に急坂を下って杉林の鞍部で左右に杣道がある。地形図のP847の点線と推定し、右へ植林帯を下る。途中で踏み跡も消えたので、下の坂本川の瀬音を目標に植林帯の稜線を下ると再び踏み跡が現われ、川岸まで続いていた。坂本川を渡渉して林道に上がると、崖崩れに覆われた荒れ果てた林道の痕跡だった。崩れた土砂を乗越えながら林道をしばらく下ると自転車をデポした通行止地点だ。地道林道に辟易しながら林道を下り、やっと舗装県道にでて快適に赤い橋まで下り、最後に上り坂を頑張って若宮八幡宮に帰りついた。帰途、R369とR368の交差点にあるみつえ温泉姫石(ひめし)の湯で汗を流し、いつもの経路で帰阪した。

 殆どがブナやコナラに覆われた稜線は暑い日差しを遮ってくれるので、新緑や紅葉の季節だけでなく暑い時期でも快適に歩ける稜線だ。1台の車で三峰山-修験業山の尾根歩きができたは自転車のお蔭だ。自転車コースの留意点は、地道林道は避け、下り坂コースの設定がベストだ。

   (ブナの尾根を行く)        (南に見える迷岳)      (広葉樹の清々しい尾根)
 
      (川俣峠)               (黒岩山)        (ミズナラやブナの大木樹林)

  (明るい尾根筋を行く)        (ブナの森を行く)     (針葉樹と広葉樹の住み分け)

    (ブナの森を行く)       (P1222の展望尾根)    (ヒメシャラ林を過ぎると三峰山)

                  (三峰山から北方を望む)

    (三峰山三角点)   (学能堂山方向は小灌木帯を下る) (木を掴みながら急坂を下る)

    (鞍部で右へ下る)      (杉林の小尾根を下る)       (坂本川を渡渉)

 (崖崩れ多発の林道を下る)  (赤屋根の古いキャンプ場)  (旧キャンプ場で林道は通行止)

★道端の花

ミヤマバイケイソウ(栗の木岳分岐) ヤマボウシ(修験業山)      ニガナ(三峰山)

   キランソウ?(三峰山)    ヤマゴボウ?(坂本谷林道)    ミズキ(坂本谷林道)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  菅野、宮前

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