城ヶ森山(1268.8m)
★ひとこと 「福井から竜神街道で城ヶ森山を経て水ヶ宝形山へ」
(仲股谷川を渡渉) (萩の尾の尾根へよじ登る) (尾根に踏み跡現われる)
(右からきた登山道と合流) (展望ポイントから福井集落) (杉林をジグザグに登る)
(稜線をながらかに登る) (城ヶ森山三角点) (城ヶ森山から北を望む)
山頂から落葉樹のなだらか尾根をよそ見しながら下山中、枯葉絨毯に隠れた木の根に足をとられて見事に前方に転倒、カメラ、水筒、GPSなど散乱、手の平も何かで突き刺してしまった。散乱物を回収し、バンドエイドを貼って下山を再開したが、後で気が付いたがリュックにくくりつけていたお気に入りのウインドブレーカーをその時に紛失したらしい。往路の地道林道まで戻り、これから向う若藪山、石堂山、水ヶ宝形山を眺めながらなだらかに下り、出合った基幹林道を左折、しばらく進んでから尾根道に入る。所々小さなブッシュに覆われているが幅広い切開きが稜線を通り、測量杭が打たれていた。P1138を通過後に急坂を下ってから基幹林道に一旦出合い、再度山道に入る。切開きの落葉樹の森を登りつめると見晴しの全くない若藪山だ。少し先の電波反射板境界を迂回し、反射板巡視林道を下ると基幹林道に出合う。再度、稜線の山道に入るとヤブっぽい石堂山三角点だ。稜線に沿って下ると基幹林道に合流、約30分車道を進むと水ヶ宝形林道分岐点だ。鎖をまたいで地道林道に入り、少し先から右の尾根道に入って登りきると杉林の中の水ヶ宝形山三角点だ。山頂から北へ向う急坂の尾根筋は切開かれ、測量杭とテープがあったので楽に下れた。切開き別れから、切開きはP762の尾根筋をたどっているので、いよいよここから道なき杉林の急坂下りだ。目標の沢筋の左岸に沿って杉林を慎重に下り、計画通りの自転車デポ地点に降り立った。がたがた道をチャリンコで下り福井橋へ帰着、帰りは竜神スカイラインで高野山経由、4時間かかって帰阪した。 もうすぐ新緑の季節だ、新芽が膨らみ始めた和歌山と竜神温泉を結ぶ竜神街道前半の山歩きだ。城ヶ森山頂上には気象観測ドームがあって三角点は端に追いやられているが、山頂までのブナやミズナラの穏やかな起伏の尾根道が素敵だ。きょうは少しトラブッた山行だったが、これも失敗経験の貯金になりそうだ。 (稜線からこれから向う山々) (基幹林道出合) (基幹林道を西進)
(若藪山へ稜線を行く) (若藪山) (電波反射板)
(基幹林道へ合流) (石堂山三角点) (水ヶ宝形山へ向う林道分岐点)
(林道分岐点付近から南の日高の山々を望む)
(水ヶ宝形林道を進む) (途中で稜線へ入る) (水ヶ宝形山三角点)
(切り開きを東へ下る) (切開き別れから急坂を下る) (林道の沢落ち口へ無事帰還)
シハイスミレ(P986) ハルリンドウ?(城ヶ森山) ミヤマカタバミ(石堂山)
★ルート断面図
Homeへ