★コース
高槻4:28(近畿高速、西名阪)=柏原IC(R165、県道、R309、R169、林道)=7:15北股川林道クルビ谷出合7:40(林道、R159、R370、R369、県道)=10:17曽爾高原長尾峠10:28→後古光山11:05→フカタワ11:19→11:41(952.7m)古光山11:51→フカタワ12:06→12:23後古光山12:28→長尾峠12:51(県道)=お亀の湯(R369、R163)=高槻
あすからしばらく梅雨らしい空模様らしいので、最後の晴れ間を狙って北股川から赤倉山、池木屋山を周回するべく北股川林道へ向った。入の波(しおのは)から通行止の三ノ公林道を右に分け直進、地道になった北股川林道を最徐行でしばらく進み、高塚の東のP1283から南へ伸びている支稜の西側のクルビ谷出合の橋手前にコンクリート舗装の小空地があったので駐車。この支稜線から登る予定だったが、霧雨が止まず、中腹以上はガスに覆われていたので、初めてのコースゆえ登山中止、よい天気を期待して曽爾高原へ向った。しかし、室生に近づくと山々の頂は雲に隠れ、曽爾高原では近くの峰々は霧に閉ざされていた。仕方なく、薄く姿を見せている古光山(こごやま)へ登るべく、曽爾高原の長尾峠の道端に駐車だ。
長尾峠の登山口から杉林に入る。長い木製階段を延々と上り、稜線に出て夏草の茂る遊歩道を後古光山に向って進む。雑木林の急坂を上ると後古光山だ。見晴抜群のはずだが、西の住塚山や兜岳、東の三峰山や大洞山など薄くしか姿を見せなかった。ロープ場の急坂を下り、フカタワを過ぎて、再びロープ場の急坂を上り返すと古光山だ。4年前に訪れなかった南の稜線の岩峰に行きたかったが、ガスに閉ざされ展望が全くきかないので往路を下山した。近くのお亀の湯で汗を流し柳生、笠置を経て一般道で帰阪した。
悪天候のため志と異なり、曽爾高原で古光山を訪れただけだ。この季節の千米未満の山は、夏草に覆われ、蒸し暑く、夏山の季節到来を痛感した。
(長尾峠登山口) (長い木製階段を上る) (夏草に覆われた遊歩道)
(後古光山へ向って稜線を行く) (雑木林の急登) (何もない後古光山)
(古光山三角点) (倶留尊山は雲の中)
(木製階段を下る)
★道で出会った花
ウツギ(古光山) モリイバラ?(古光山)
コアジサイ(古光山)