(鉄塔で間違いに気付き戻る)
(藪や倒木の続く尾根を行く) (鉄塔88から少し歩き易くなる)
(木の間から倶留尊山方面) (歩き易い尾根道) (稜線から望む熊ヶ岳)
(縦走路出合) (竜門岳の三角点と祠) (杉林の急坂を下る)
(鉄塔の建つ尾根から熊ヶ岳)
(鉄塔から金剛山や大和葛城山) (十字路の三津峠)
ここから笹で覆われた道となるが明確な踏み跡が続いているので問題ない。細峠分岐で竜在峠方面を左に分け、1キロほど進むと大峠だ。旧道らしく峠の地蔵が祀られ石碑も建っている。すぐ先の三角点と反射板を過ぎて端正な竜門岳を振り返りつつ稜線を上り切ると尾根上の小空間の熊ヶ岳だ。ここも展望はない。山頂から一旦下って登り返すと経ヶ塚山だ。きょうの5山の中で唯一広葉樹の山頂で、笹原の中の小空間には立派な灯篭の建つ明るい山頂だが視界はない。山頂から直進すると本郷に下りられそうだが、左を回ってから下って登り返すと音羽山だ。杉林の中の三角点の手前を左に下ると音羽観音だが、本郷は直進だ。気持ちのよい笹原林床の杉疎林帯を下り、前方にNTT施設が見える所の手前を右に下るとNTT巡視路に合流する。300メートルほど下り、左に急カーブする所から下りの山道に入る。しばらく下り、谷筋との合流点から沢沿いに左へ下る。多分、この谷筋を上流へたどると経ヶ塚山の直進路に合流するはずだ。谷筋をどこまでも下り、途中から林道になり本郷の集落を通って、チャリンコデポ地点に戻った。途中、少し歩く所もあるが快調に下り坂をとばして栗野へ戻った。
終日、好天に恵まれ、多少藪っぽい所もあったが歴史伝説の豊富な大宇陀の山を歩くことができた。特に、烏ノ塒屋山から鉄塔88の間は倒木やちょっとした藪こぎもあるが、その他は目印テープもあって安全に歩けるルートだ。
(笹藪っぽい稜線を行く) (細峠分岐)
(祠のある大峠の十字路)
(竜門岳を振り返る) (気持ちのよい笹の稜線を行く) (尾根上の小空間が熊ヶ岳)