半国山(774.2m)


★ひとこと   「宮川神社から雑木尾根で北摂展望台の山へ」

絶景の半国山頂上

★行った日   2010年10月7日(木)  晴   単独
 
★コース

高槻7:35(府道46、府道407、R372)=8:31宮川神社前8:36→金輪寺9:00→林道登り口9:06→9:15稜線出合9:23→井手分岐10:12→るり渓分岐10:17→10:24(774.2m)半国山10:51→赤熊/るり渓分岐11:04→烏帽子山11:30→11:32鉄塔11:39→浄光寺12:30→東大谷車道出合12:34→宮川神社前13:05(R372、府道407、府道46)=高槻14:00

 朝起きると雲一つない快晴なのでごく近場の亀岡の北摂展望台へ出かけることにした。いままでジャリトラのくねくね道の車作(くるまづくり)を通る県道だったが、安威川ダム工事に伴って数日前に開通したばかりの立派な県道を通り、山越えで亀岡から湯の花温泉を経てR372を進む。R477の交差点を左折し、宮前集落に入り、郵便局を左折し宮川神社前の広場に駐車する。
 宮川神社の前を通り金輪寺の参道を登る。後で判ったことだが、金輪寺が改修中で、檜皮葺き(ひはだぶき)の屋根用に、参道途中の檜の皮が剥がされ、赤茶色の幹が点在していた。林道を少し下り、登山口の表示に従って山道を登る。稜線に出合うまで登り、後はなだらかな稜線をどこまでも進み、途中でるり渓を左に分け、急坂を登ると半国山三角点だ。山頂付近の木々は切り払われ、展望抜群だ。昨日登った武奈ヶ岳も肉眼では認識できたがカメラは無理だった。山頂から北へ下り、前回に下った赤熊への道の分岐を直進し、道なき尾根を直進だ。木々のなくなったピークが烏帽子山で、直ぐその下が高圧鉄塔だ。鉄塔から立派な道が下っているが、倒木が多く、また崩れた箇所も多く、この道はあまり利用されていないようだ。下りきると浄光寺の墓地を通って東大谷の車道出合だ。コスモスの多い車道を2キロほど歩くと宮川神社前だ。
 快晴に恵まれ、遠くは西は大阪湾から東は比良連峰まで、近くは北摂の山々を広々と展望できた。下山時には、木と木が当たるようなコツッコツッコツッと云う音と共にがさごそ音が聞こえてきた。近くまで行って見ると雄鹿が角を突き合わせている最中だ。撮ろうとしたがやっと気付かれて逃げられてしまった。野生の闘いを見たのは初めてだ。

   (宮川神社前から参道へ)  (皮の剥がれた桧の多い参道)   (改修中の金輪寺本堂)

    (林道登り口)        (新しい標識のある稜線出合) (ウバメガシのトンネルを行く)

      (井手分岐)         (展望抜群の半国山頂上)      (自然林を下る)

                   (半国山頂上からの展望)

   (烏帽子山下の鉄塔)       (荒れ果てた山道を下る)    (浄光寺墓地へ下る)

    (浄光寺前を下る)        (東大谷の県道出合)    (コスモス街道で宮川神社へ)

★道で出会った花(花を見かけず)

★ルート断面図


★地  図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図  埴生(はぶ)

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