鬼面山(1889.3m)


★ひとこと   「秋葉街道の地蔵峠から南アや伊那谷展望の鬼面山へ」

地蔵峠から南へ下った林道から鬼面山を望む

★行った日   2011年9月15日(木)  晴  単独
 
★コース

水窪6:28(R152、林道)=8:22地蔵峠8:30→8:54小屋跡9:01→貴ノ峰9:29→10:39(1889.3m)鬼面山11:08→貴ノ峰11:48→12:23地蔵峠12:27(林道、R474、県道251、R153)=飯田IC(中央道、名神)=高槻17:10

 鬼面山(きめんざん)は南アルプスの西側に位置する伊那山脈の最高峰だ。伊那谷から眺めると夕日を浴びた姿が赤鬼に似たところから名付けられたそうだ。秋葉(あきば)街道の難所は青崩(あおくずれ)峠と地蔵峠の2ヵ所だが、R152では青崩峠を草木トンネルで迂回して兵越(ひょうごし)峠を通り、地蔵峠は上村から未開通区間となり林道で峠を越えて大鹿村へ向かっている。兵越峠を越えて南信濃へ下る国道から眺めると意外にずんぐりした熊伏山(くまぶしやま)の山塊が朝日に輝いている。R152を北上、矢筈トンネルを左に分け林道を延々と上ると地蔵峠だ。鬼面山登山口のある峠下に路駐だ。
 地蔵峠の登山口に入ると地蔵の祀られた祠があり、この辺りが元の地蔵峠らしい。祠の横から稜線を進み、小屋跡の平地を過ぎてロープの張った広葉樹林の急坂尾根を登る。南の樹間から遠く熊伏山までの山の連なりが望め、標高差100メートル毎に建つ標識に励まされながら登り続ける。P1585付近で主稜線が見え、今度は北側の樹間から仙丈ヶ岳はじめ南アルプス北部の峰々が望める。

           (兵越峠から南信濃へ下るR152から熊伏山〜鬼面山を望む)

        (地蔵峠)           (鬼面山登山口)         (美しい尾根を進む)

 (標高差100米毎に建つ標識) (ロープ場の急な尾根を行く) (南に薄っすらと見える熊伏山)

   (ひたすら稜線を登る)        (P1585貴ノ峰)      (貴ノ峰付近から主稜線)

              (稜線の樹間から南アルプス北部を望む)

              (稜線の樹間から南の熊伏山方面を望む)


 シラビソの樹林もある苔むした針広混交林を進むと突然に展望櫓の建つ明るい広場に出る。一等三角点は櫓のそばにあり、櫓の上からの展望を期待したが、西側はガスに覆われ伊那谷や中央アルプスは見えず、東側から梢越しに赤石岳をはじめ南アルプス南部の峰々が望めた。盛夏のようにガスが西側から湧き上がってきたので早々に往路通りに下山した。帰途、地蔵峠から林道を南へ下る途中、雲がかかり始めた鬼面山が望めた。今回は林道の崩落のため計画通りに登れなかったが、一度通りたかった秋葉街道、R152を浜松から地蔵峠まで通れて、以前を含めると全通することができた。
 伊那山脈にはじめて訪れたが、南アルプスや中央アルプスの展望豊かな山域だ。地蔵峠が標高1314メートルなので山頂まで少し急坂はあるが割合楽に登れる山だ。美しい広葉樹林帯もあるので紅葉シーズンは素晴らしい山だ。

   (ブナの大木尾根を行く)   (なだらかな針広混交林を行く)    (鬼面山三角点)

             (鬼面山展望櫓から南アルプス南部を望む)

      (鬼面山展望櫓)        (地蔵峠の地蔵)          (地蔵峠に戻る)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  上久堅(かみひさかた)

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