ポンポン山(678.7m)


★ひとこと   「紅葉真っ盛りの善峰寺から西山古道で山頂を経て本山寺へ」

西山古道入口付近から善峰寺と京都市街を望む

★行った日   2011年12月5日(月)  晴時々曇  単独
 
★コース

JR高槻駅9:09(JR)=JR向日町駅9:35(阪急バス)=善峰寺バス停10:08→古道入口@10:16→善峰寺展望地10:25→釈迦岳分岐10:31→白糸の滝10:41→京青の森10:52→展望台11:10→11:40楊谷寺分岐11:51→大沢12:19→大杉12:56→善峰寺分岐13:07→13:10(631.0m)釈迦岳13:16→自然歩道合流13:27→13:41(678.7m)ポンポン山13:46→14:27本山寺14:31→展望鉄塔14:57→本山寺古道出口15:21→神峰山寺バス停15:27(高槻市バス)15:36=JR高槻駅

 朝起きると青空が広がっていたので、急に近場へ出掛ける気になって紅葉終盤を迎えている善峰寺(よしみねでら)へ出発だ。西山三山をめぐる古道を歩くつもりでJR向日町駅発のバスに乗り、阪急東向日駅ではほぼ満員になって善峰寺へ向かった。
 善峰寺バス停から杉谷へ向かう紅葉のトンネルの急な車道を上ると、突き当りが西山古道入口だ。小さな沢を渡って紅葉に彩られただらだら坂の山腹の道を左手に紅葉が朝日に映える善峰寺全景を眺めながら進む。すぐ先にも境内全体が見渡せる善峰寺展望地がある。次に、釈迦岳やポンポン山への道を右に分け、樹林帯のなだらかな道を進むと小沢に名前負けする白糸の滝がかかっている。植林帯に入ると半分崩れたログハウスがあって京青の森の古い標識があり、クリンソウが植わっている湿地帯を通り越すと京青の森の交差点、立石橋を経て奥海印寺(おくかいいんじ)、釈迦岳を経てポンポン山、大沢、楊谷寺(ようこくじ)への分岐点だ。楊谷寺方向へ進み、ベニーCCのコース沿いに進んでから急坂を下ると京都方面の視界が広がる展望地だが高圧線が眺望の邪魔をしているのが残念だ。すぐ先で立石橋を左に分け、雑木林のなだらかな尾根道を下ってから急坂を下るとシシオドシが響いている沢を渡る。ガレた谷筋を進むと明るい畑が突然現れ、直進の金網フェンスの扉を通ると楊谷寺、左が順路の光明寺(こうみょうじ)だが、ポンポン山経由高槻へ戻るべく右の大沢へ向かった。

   (善峰寺の西山古道入口)    (古道入口付近の紅葉)      (善峰寺展望地から)

      (白糸の滝)           (雑木林を進む)         (京青の森)

   (ベニーCC沿いを行く)     (展望台から京都市街)       (尾根道を進む)

  (尾根から垣間見える市街)     (美しい雑木林を行く)        (沢筋を渡る)


 楊谷寺分岐から雑木林の尾根筋をひと登りすると峠付近のゴルフ場入口手前で府道と合流だ。ここから通り慣れた道だ。大沢から林道を京青の森交差点方面へ進み、途中から卒塔婆のような若木保護筒の林立する植林帯の斜面を登ると大杉だ。稜線伝いに釈迦岳、ポンポン山を経て本山寺の先から本山寺古道で下山だ。古道は尾根筋と谷筋があるが見晴のよい前者で下り、古道出口のすぐ先が神峰山寺(かぶさんじ)バス停だ。
 今回は西山古道を半分しか通らなかったが、善峰寺、楊谷寺、光明寺などの名刹を巡るなだらかな道が続く整備された道標完備のコースだ。紅葉の善峰寺、市街が垣間見える雑木林の尾根道などが印象に残る山歩きだった。

(楊谷寺分岐から尾根道を登る)(大沢へ早尾神社付近を行く)  (大杉へ向かう急坂の登り口)

 (若木保護筒林立の道を登る)     (大杉の四差路)        (釈迦岳三角点広場)

  (ポンポン山三角点広場)    (ポンポン山から愛宕山)       (高槻の古木(大杉))

      (本山寺)         (本山寺古道の展望鉄塔)     (本山寺古道出口(原))

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図  法貴、高槻、京都西南部、淀

Homeへ