ポンポン山(678.7m)

 

★ひとこと   「川久保渓谷からポンポン山へリハビリ登山」

稜線から雑木林の谷筋を下る


★行った日   2012年1月30日(月) 晴後曇 単独

★コース

 高槻9:22(府道6、本山寺林道)=本山寺駐車場9:53→橋10:06→西南尾根分岐10:33→ポンポン山分岐10:39→林道終点10:48→11:07休憩11:17→遊歩道出合11:28→(768.7m)ポンポン山11:35→稜線別れ11:51→林道出合12:14→12:27西南尾根分岐12:39→橋13:00→本山寺駐車場13:11(本山寺林道、府道6)=高槻13:37

 近場のポンポン山でリハビリ山歩きだ。本山寺(ほんざんじ)駐車場から川久保(かわくぼ)渓谷を経てポンポン山南尾根の西側谷筋を登り、東側谷筋を下る楽ちんコースだ。晴天に誘われて、まだ少し倦怠感があるが清らかな山の空気での元気回復を期待して出発、神峰山寺(かぶさんじ)前を通過して本山寺参拝者駐車場まで車だ。
  駐車場横からゲートを通って本山寺林道を10分ほど下ると川久保渓谷出合だ。橋を渡って渓谷を上流方向へ進み、水源の森百選の石碑を過ぎて橋から30分ほど進むとメガネ橋分岐だ。西南稜の東海自然歩道へ向かう道を左にわけ直進すると、直ぐに林道分岐点だ。直進は大杉、左がポンポン山だ。左の急な林道をしばらく進み、林道終点から山道に入る。杉林の中に整備された美しい道が続き、丸太階段を上って小さな枝尾根を東進、途中で表示通りに西へ進むと稜線の東海自然歩道出合だ。「川久保コース90〜120分」の小さな手書き表示がある。先ほどの枝尾根をそのまま東へ向かうと地形図の点線の尾根道だと思われるが確信はない。稜線を少し西へ向かうとポンポン山頂上広場だ。西方は雲が切れているが、京都や大阪方面は雪雲の中だ。
 帰りは、往路の合流点を過ぎて稜線をしばらく下り、釈迦岳分岐の少し手前にある熊出没注意の表示板の向かい側から南尾根東側谷筋に入る。薄雪のため落ち葉の積った谷筋に踏み跡はなく、適当に歩き易い所をしばらく下ると道筋が現れてくる。何度か渡渉を繰り返しつつ谷筋を30分も下ると林道出合だ。大杉方面を左に見て右へ下る。往路の分岐点を過ぎて1時間ほど戻ると本山寺駐車場だ。
 往路に通った南尾根西側谷筋は立派に整備された道があるが、下山時の東側谷筋は踏み跡程度だが静かな山歩きが楽しめる道だ。久しぶりの山歩きだったが体調もほぼ元に戻って雪化粧した里山を楽しむことができた。きょうのコースは急坂もなく、あまり人の通らないお手軽な散歩道だ。

   (駐車場横の林道を下る)   (川久保渓谷出合を左へ)    (渓谷に沿って林道を進む)

 (メガネ橋西南稜分岐を直進)  (次の谷筋の林道へ左折)    (急な林道をさかのぼる)

 (林道終点から沢沿いに進む)   (立派な山道が続く)       (東海自然歩道に合流)

                   (ポンポン山から西方の眺め)

    (ポンポン山頂上広場)   (上りの時の稜線出合の目印)  (下りの稜線別れの目印)

  (薄雪の谷筋を適当に下る)   (何度か渡渉を繰り返す)      (正面が林道出合)

   (川久保渓谷出合の橋)   (橋から駐車場へ林道を登る)   (駐車場横のゲートへ到着)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図  法貴、京都西南部、高槻、淀

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