★ひとこと 「なごりの紅葉を求めて坂本から横川を経て北白川へ」
日吉大社奥社(三宮神社・牛尾神社)
★行った日 2012年11月28日(水) 晴後曇 単独
★コース
JR高槻駅6:36=JR比叡山坂本駅7:18→日吉大社7:35→8:08奥社(三宮神社・牛尾神社)8:18→三石岳分岐9:21→西教寺分岐9:36→9:40休憩9:49→横川中堂10:01→水井山分岐10:31→10:36玉体杉10:45→釈迦堂11:19→阿弥陀堂11:43→(848.3m)三角点(大比叡)12:07→12:27比叡山スキー場跡12:37→ケーブル比叡駅12:46→雲母坂分岐13:14→大鳥居13:27→修学院分岐13:44→一乗寺分岐13:56→14:10(301m)瓜生山14:21→14:44北白川仕伏町バス停14:47(京都市バス)=阪急河原町駅15:20(阪急)=阪急高槻駅15:42
なごりの紅葉を求めて比叡山界隈だ。坂本を起点に、日吉大社から横川(よかわ)、西塔(さいとう)、東塔(とうとう)を経て北白川へ下る計画だ。今朝はよく晴れ渡り、JR湖西線の車窓から真っ白な蓬莱山(ほうらいさん)の山並みを眺めながら比叡山坂本駅に到着だ。
駅から比叡山に向って西進、紅葉の素晴らしい参道を進み、朱の鳥居の先から右に入って奥社に向う急勾配の地道をしばらく登る。石段を登ると紅葉で飾られた懸造(かけづくり)の奥社(三宮(さんのみや)神社と牛尾(うしお)神社)がそびえている。奥社手前の表示「横川」に従って山道に入る。よく整備された遊歩道を進み、八王子山の西側の裾で遊歩道から別れて右の道へ入ると鉄塔の下に出る。この分岐点は表示がないので要注意だ。後は、分岐がしばしば現れるが稜線を外さないように登る。三石岳(さんごくだけ)の東側を巻いて進み、三石岳分岐を過ぎて何処までも直進すると横川に入る。恵心院(えしんいん)前を通り元三大師(がんさんだいし)堂の先が横川中堂だ。紅葉は殆んどが散り果てて落ち葉絨毯だ。横川から基本的に京都一周トレイルの道だ。横川中堂から玉体杉(ぎょくたいすぎ)、釈迦堂、阿弥陀堂を経て山道を登ると横川から約1時間余で大比叡三角点だ。
(日吉神社参道を西進) (日吉神社)
(奥社へ参道を登る)
(奥社の三宮神社と牛尾神社) (奥社下から山道へ) (八王子山すそを右へ)
(桧の美林を進む) (右下に琵琶湖を望んで進む) (落ち葉絨毯の恵心院)
(横川中堂)
(玉体杉から京都市街を望む)
(石仏の並ぶ遊歩道を南下)
(釈迦堂) (阿弥陀堂裏から山道を登る) (大比叡三角点)
比叡山三角点からの下りに北方の視界が開け、北山から比良の峰々が望めるが、蓬莱山は朝方だけ姿を現したが、あとは雲をかぶったままだ。山頂からスキー場跡を通って、ケーブル比叡駅から雲母坂(きららざか)を下る。標高500メートルをきると紅(黄)葉が現れはじめる。水飲み対陣跡で修学院へ下る雲母坂と別れ、2、3の谷筋を渡ると大鳥居だ。ここからしばらく沿道の紅葉を愛でながら林道をぶらぶら下る。途中で、修学院や一乗寺に下る道を分け、しばらく下ると祠の建つ瓜生山(うりゅうやま)を経て北白川だ。仕伏町ですぐ来たバスに乗り、河原町から阪急で帰阪した。
山頂部は落ち葉絨毯だったが標高500メートル以下ではなごりの紅葉だ。特に日吉大社界隈の鮮やかな紅葉が素晴らしかった。また、一部を除いて道標の完備したハイキングコースをたどるなだらかな美しいコースだ。
(北方の雲のとれない蓬莱山方面を望む)
(歩いてきた稜線を望む) (比叡山スキー場跡) (ケーブル駅から京都市街)
(雲母坂を下る)
(雲母坂から別れて大鳥居へ)
(大鳥居から林道を行く)
(沿道のなごりの紅葉)
(紅葉の遊歩道を下る) (自然林の遊歩道を下る)
(瓜生山)
(歴史遺産の多い道を下る)
(もうすぐ北白川)
★ルート断面図
★地 図
(1)坂本〜大比叡
(1)大比叡〜北白川
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 京都北山
・2万5千分の1地形図 大原、京都東北部
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