ポンポン山(678.7m)

 

★ひとこと   「西南尾根から雪のポンポン山を経て川久保尾根へ」

雪の山頂広場


★行った日   2013年1月15日(火) 曇時々雪 単独

★コース

高槻8:53(府道6、林道)=9:22本山寺駐車場9:28→本山寺9:48→10:08杉古木10:15→(678.7m)ポンポン山10:50→11:08金蔵寺分岐11:15→(631.0m)釈迦岳11:25→大杉11:41→12:26鉄塔12:35→川久保登り口12:55→林道分岐13:09→13:21本山寺駐車場13:26(林道、府道6)=高槻駅13:49

 昨夜、東京は大雪で大阪は雨だったが、北摂の芥川(あくたがわ)から眺めるポンポン山は珍しく真っ白だ。早速、雪見に出かけることにし、コンビニで食料を仕入れ、神峰山寺(かぶさんじ)の前を通って本山寺(ほんざんじ)の駐車場から出発だ。
 薄っすらと白くなった樹林の間を進み、本山寺に近付くと路面も白くなり始め、石段の上の本堂に手を合わせて、西南稜を山頂へ向かった。きょう初めての足跡をつけながら稜線の道を進み、高槻の木、杉の古木を過ぎると約5センチの積雪だ。交互に現れる白く変身した植林帯や雑木林を愛でながら快適に雪道をしばらく進むと山頂だ。珍しく人の姿はなく、展望もきかない生憎の雪空なので早々に山頂を後にして東尾根を下り、大きな鉄塔の所で東海自然歩道を左に分け、釈迦岳へ向かった。

    (東海自然歩道を行く)     (本山寺に近付くと白くなる)        (本山寺)

   (足跡のない道を進む)        (杉古木)           (雪の丸太階段を上る)

 (寒々とした雑木尾根を行く)     (誰もいない山頂広場)       (東尾根を下る)

 (自然歩道と別れ釈迦岳へ)     (なだらか稜線を行く)           (釈迦岳)

 釈迦岳から尾根道を少し下ると4叉路の大杉だ。ここを直進し、川久保へ尾根道をたどる。久しぶりに通る尾根道だが、雪道でも意外にはっきりした山道が続き、鉄塔下を通って最高点を過ぎると下り一辺倒だ。しばらく下ると雪もなくなり、落葉で足を滑らせながら下り続けると川久保集落近くの登り口だ。林道を1キロほどさかのぼり、さらに東南稜へ上り返すと本山寺駐車場だ。
 しばしば訪れているポンポン山だが、たまに見る雪景色は格別だ。高槻からはトップバッターだったが下山時には多数の長岡京方面からの雪見ハイクの人々と挨拶を交わした。ここは都会近くの人気の山であることを実感。

   (大杉の四叉路を直進)   (松林の川久保尾根を行く)      (植林帯を行く)

    (薄日のさす尾根を下る)     (雪のない尾根道を下る)      (急坂の谷筋を下る)

      (川久保登り口)          (林道分岐を左折)        (本山寺駐車場へ帰着)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図  高槻、法喜、京都西南部、淀

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