伊吹山(1377.3m)

 

★ひとこと   「花は端境期の正面登山道で山頂ピストン」

伊吹山から白山を望む


★行った日   2013年5月31日(金) 晴 単独

★コース

高槻4:53(名神、北陸道)=長浜IC(県道37、R365、県道40、国見林道)=林道途中全面通行止(国見林道、県道40)=7:42正面登山口7:52→1合目8:14→9:01 3合目9:10→5合目9:30→7合目10:01→10:18 8合目10:23→10:46(1377.3m)伊吹山三角点11:00→駐車場11:35→西遊歩道別れ12:02→12:15 8合目12:18→5合目12:44→1合目13:23→13:39登山口13:48(R365、R303、R161、湖西道路)=京都東IC(名神)=高槻17:30

 正面登山道で伊吹山山頂ピストンだ。当初、国見峠から初夏の草花を求めて北尾根から山頂へ登るつもりだったが、残念ながら国見林道が途中で通行止めだ。仕方なく、しばらくご無沙汰していた正面道から登ることにした。三乃宮神社に最も近い駐車場にとめ、出発だ。
 4年前にあったゴンドラ乗り場案内もなくなり、神社横の登山道入口から登り始める。林の中を30分ほど登ると1合目だ。ゴンドラやリフトも取り払われてスキー場跡はすっきりした感じだ。木陰のない暑い日ざしを浴びてフーフー言いながら登り続ける。振り返ると徐々に視界が広がるのが救いだ。リフトもなくなった3合目のスキー場跡では鹿除けネットが設置され、植生復元中だ。今は春季と夏季の端境期、アヤメとオドリコソウだけが咲き誇っていた。4合目から急勾配の山肌をジグザグに登りつめると山頂広場だ。山頂のお花畑もまばらに草花が咲いているだけ、咲き揃うのはもう少し後だ。山頂からは、白山や御嶽山はじめ、奥美濃の山々がはっきり望めた。きょうは予定外の山歩きのため、早々に下山、湖西から一般道で帰阪した。
 伊吹山は著名な山だけあって、週日にもかかわらず、正面登山道は大勢の登山者で賑わっていた。花の端境期といっても多種類の花が楽しめ、山頂からは南は鈴鹿、北は奥美濃の山並みの展望も素晴らしかった。

    (三乃宮神社横登山口)    (1合目の先から振り返る)     (3合目の台地を行く)

(8合目祠前のベンチで小休止)   (9合目から振り返る)    (山頂付近のお花畑を行く)

                   (山頂から奥美濃の山々を望む)

                  (山頂から鈴鹿の山々を望む)

    (伊吹山1等三角点)     (山頂のお花畑を周回)      (9合目を下り始める)

(ロープウエイ、リフトもない3合目)       (やっと1合目)          (登山口へ帰着)

★道で出会った花

   ウマノアシガタ(2合目)      ハルジオン(2合目)     キバナノレンリソウ(2合目)

     アヤメ(3合目)           ニガナ(3合目)       タニウツギ(3合目)

     ヤマフジ(3合目)           ?(3合目)         レンゲツツジ(3合目)

     コウゾリナ(3合目)        スミレ(3合目)         オドリコソウ(4合目)

   イブキシモツケ(5合目)      ヤマガラシ(6合目)       カマツカ?(6合目)

   スミレサイシン?(6合目)   ハクサンハタザオ(7合目)   イブキタンポポ?(7合目)

   グンナイフウロ(8合目)     ウマノアシガタ(9合目)     イブキハタザオ?(山頂)

      ?(山頂)          タチツボスミレ(東遊歩道)  コバノミミナグサ(東遊歩道)

  バイカウツギ?(東遊歩道)    ヒメレンゲ(東遊歩道)     ミツバツチグリ(東遊歩道)

  クサタチバナ(西遊歩道)     ニリンソウ(西遊歩道)     ホソバノアマナ(西遊歩道)

  ヤマエンゴサク(西遊歩道)    オニタビラコ?(2合目)     ミヤマコアザミ(1合目)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       御在所・霊仙・伊吹
・2万5千分の1地形図  関ヶ原、美束(みつか)

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