★ひとこと 「青崩から霧氷目指して葛城山、金剛山を経て周回」
葛城山頂から金剛山を望む
★行った日 2014年2月5日(水) 曇一時晴雪しぐれ 単独
★コース
高槻6:19(近畿道)=松原IC(府道2、府道31、府道170、R309)=7:56青崩P8:08→尾根出合9:05→ダイトレ合流9:43→9:50(959.3m)大和葛城山9:59→水越峠10:50→11:25カヤンボ11:35→パノラマ台11:53→一の鳥居12:41→葛木神社12:50→12:57国見城址13:20→六道ノ辻13:44→太尾塞跡13:58→水越峠分岐14:18→14:43青崩P14:54(R309、府道170、府道31、府道2)=松原IC(近畿道)=高槻16:35
1週間ぶりの寒波につられて霧氷見物に大和葛城山と金剛山だ。青崩(あおげ)から天狗谷道で葛城山へ登り、ダイトレで金剛山を経て青崩道で下山の計画だ。富田林からR309で水越(みずこし)峠へ向い、水越トンネル西口手前で旧国道に入り、トイレもある青崩Pに駐車だ。
国道を少し戻り、旧国道分岐付近から北へ入り、道標に従って舗装遊歩道を道なりに進む。やがて、植林帯に入って天狗谷に沿って進み、最後にジグザグに斜面を登ると尾根出合だ。しばらく緩やかに尾根伝いに進み、弘川から来た道と合流し、樹林を少し進むとダイトレと合流だ。すぐ先のススキ原を上ると、寒風吹きすさぶ広い草原の丘が大和葛城山頂上だ。雲底の低い雲が垂れ込め、展望はいまいちだ。気温は−5℃、草原を南へ向うと、正面に金剛山が立ちはだかり、足元には霧氷の花咲くツツジの花園が広がっている。華やかな5月のシーズンにはない霧氷の花園もなかなかのものだ。山頂から両側に笹が密生する丸太階段を、正面に時折金剛山を眺めながら根気よく下ると水越峠だ。
(トンネル西口の青崩Pに駐車) (旧国道分岐から北へ入る) (道標通りに遊歩道を進む)
(沢沿いに登る)
(植林帯に丸太階段が続く) (尾根出合)
(弘川からの登山道と合流) (ダイトレと合流) (葛城山三角点)
(葛城山ツツジ園から東〜南〜西を望む)
(霧氷のツツジと金剛山) (寒風の山頂付近を行く) (ツツジ園を下る)
(笹薮の間に丸太階段が続く) (水越峠)
(峠から林道を南へ行く)
旧国道を横切って、車止めを越えて林道を進む。金剛の水の少し先のカヤンボから山道に入り、急な丸太階段を上ると稜線出合がパノラマ台だ。東に大和三山はじめ中和の峰々が望める。ここから薄雪のなだらかな稜線歩きだ。最後に、凍った残雪のある丸太階段を注意して上ると一の鳥居だ。仁王杉の手前からブナ林の横を上ると葛木神社だ。凍った道をなだらかに下ると、平日にもかかわらず大賑わいの国見城址広場だ。ここでラーメン昼食を始めたが急に大吹雪、雪だるまになってしまった。折角、霧氷を期待したが、気温は−4℃でまあまあだったが降雪のため霧氷は発達せず、早々に広場を退散だ。薄雪のかぶった大日岳のススキ原を過ぎて、しばらく下ると六道ノ辻だ。石ブテ道を左に分け、次の分岐の太尾(ふとお)塞跡でカヤンボを右に分け、次の分岐のP735手前で水越峠を右に分けて下り続けると林道出合だ。林道を少し下るとトンネル西口横の青崩Pだ。
折角の冬型気圧配置ながら成長した霧氷は見ることがでず、金剛山では風雪に悩まされた。大和葛城山では金剛山を背景にツツジ園の霧氷の華が素晴らしかった。
(P735手前分岐を左へ)
(緑の目印が林道出合)
(トンネル西口へ戻る)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図 御所(ごぜ)
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