★ひとこと 「蹴上から法然院経由大文字山、小関峠を経て山科へ」
琵琶湖疏水の水路閣
★行った日 2014年12月23日(火祝) 曇時々晴 単独
★コース
阪急高槻駅7:30(阪急、京都地下鉄)=蹴上駅8:30→南禅寺三門8:37→哲学の道始点8:57→法然院山門9:16→9:46大文字中心火床9:56→10:15(465.4m)大文字山10:25→航空標識ゲート(如意ヶ岳)10:58→11:32皇子山分岐11:53→三井寺分岐12:11→小関峠12:28→疎水出合12:49→12:57疎水縁ベンチ13:08→13:25JR山科駅13:38(JR)=高槻14:00
いつもは観光客で賑わう京都東山だが、きょうは冬枯れた人影の少ない南禅寺界隈から大文字山を経て三井寺裏山経由山科へ抜けるつもりだ。久しぶりで京都地下鉄東西線の蹴上(けあげ)駅下車だ。
蹴上の駅からインクラインの下をくぐって南禅寺へ、静かな南禅寺三門や境内の琵琶湖疏水の水路閣に立ち寄ってから永観堂前を通って鹿ケ谷(ししがたに)へ向う。人影のない哲学の道から法然院(ほうねんいん)山門前を経て大文字山へ取りつく。景観保存林として保護されている樹林帯を登ると大文字下辺の明るい草原だ。第2画のノの字の火床に沿って階段を登ると大の字の中心だ。京都市街を俯瞰できる火床を過ぎて稜線をしばらく進むと大文字山三角点の絶景ポイントだ。
(南禅寺三門を入る) (水路閣に立ち寄る) (永観堂の前を通る)
(哲学の道始点から歩き出す)(法然院山門前から大文字山へ) (樹林帯を登る)
(残る松林を行く) (大の字の左マタを登る) (大文字中心の火床)
(大文字火床から京都市街を望む)
(照葉樹林帯尾根を行く) (大文字山三角点)
(大文字山から市街地を望む)
山頂から稜線をちょっと進み、京都一周トレイルの標柱から如意ヶ岳(にょいがだけ)へ向う。植林帯の尾根道を東へしばらく進むと航空管制施設だ。如意ヶ岳山頂は施設境内にあって入ることはできない。施設を迂回して正面ゲートから林道に合流だ。林道を少し進み、左上に鉄塔があるガードレールの切れ目から琵琶湖を正面に見て劇下りだ。次の鉄塔の袂から下ってもよい。道なりに東進すると皇子山(おうじやま)分岐の林間の平地だ。すぐ先の長等(ながと)山手前から稜線を南下、三井寺を左に、藤尾奥を右に分け、しばらく直進すると小関峠だ。車道を横切り、舗装された遊歩道をどこまでも下り、R161バイパスの下を通って少し下ると琵琶湖疏水トンネル出口出合だ。整備された疎水沿いの道を進み、疎水トンネルの先から山科市街地へ下るとJR山科駅はすぐだ。
作務衣(さむえ)姿のお坊さんが竹箒で落ち葉を集める音だけが響く南禅寺三門界隈は心が落ち着く思いだ。五山の送り火で有名な大文字火床は京都市街の展望台だ。法然院から登れば最短距離で火床に立てる。きょうのコースは枝道が多いので手書き標識も含め注意を払うことが必要だ。
(植林帯尾根を東進) (航空管制施設を迂回)
(航空管制施設の正面ゲート)
(ガードレール切れ目から下る) (山科を正面に下る) (鉄塔横を通る)
(皇子山分岐から南下) (三井寺分岐を小関峠へ直進) (小関峠)
(R161バイパス下を通る) (琵琶湖疏水出合) (疎水縁を進む)
(疎水トンネル)
(疎水縁から市街地へ下る)
(もうすぐJR山科駅)


★ルート断面図
★地 図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 京都北山
・2万5千分の1地形図 京都東北部、京都南東部
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