★ひとこと 「本山寺から雪のポンポン山を経て西山古道で天王山へ」
ポンポン山頂上
★行った日 2015年1月3日(土) 曇時々晴 単独
★コース
JR高槻駅9:48(高槻市バス)=神峰山口BS10:05→本山寺古道入口10:13→10:53展望鉄塔11:01→東海自然歩道合流11:29→本山寺11:39→高槻の古木12:01→12:34(678.8m)ポンポン山12:54→(631.0m)釈迦岳13:20→大杉分岐13:26→京青ノ森13:48→14:35楊谷寺分岐14:44→小倉神社分岐15:20→15:42(270m)天王山15:50→16:21JR山崎駅16:31(JR)=JR高槻駅16:39
高槻市内は1センチ程度の積雪ながら一面の銀世界、雪景色に誘われてポンポン山へ初登りだ。雪道の車は好きでないので高槻市バスを利用、神峰山口(かぶさんぐち)BSから出発だ。
本山寺(ほんざんじ)古道は新名神工事のため閉鎖中だが、様子を確かめてから原BSの登山口から登るつもりで古道入口へ向かった。薄雪を踏んで民家の横から古道に入り、雑木林を進むとすぐに通行止め柵だ。工事現場の先に古道の続きが見えており、遠回りが億劫になって正月休中の現場を通過したが工事中は絶対通れない。平成27年4月10日まで閉鎖中だ。神峰山寺(かぶさんじ)の裏山を通り、原BSからの道を合せて急な稜線を登ると展望鉄塔だ。ベンチもあり、晴れていれば梅田のビル群も見える大阪方面の展望台だ。なだらかな植林帯や松林の稜線をしばらく北上し、急坂を登ると東海自然歩道に合流だ。急に増えた本山寺への初詣の人々とともに参道を進み、本殿で今年の安全登山を祈願、ポンポン山へ向う。本山寺から雪景色を楽しみながら高槻の古木を過ぎて1時間ほど尾根道をなだらかに登ると頂上だ。山頂広場から、比叡山以北は雪雲の中だが京都市街がはっきり見渡せた。山頂で昼食後、雪の東尾根を下り、東海自然歩道を左に分け、釈迦岳を経て大杉を右に分け、長岡京市方面へ下る。尾根伝いにしばらく下り、京青ノ森の4差路を直進、西山古道を楊谷寺(ようこくじ)へ向う。
(本山寺古道入口) (展望鉄塔) (本山寺注連掛)
(本山寺1月3日初寅護摩供) (高槻古木) (雪の東海自然歩道を行く)
(ポンポン山から京都方面) (雪の尾根道を東進) (釈迦岳山頂)
(大杉を右に分け善峰寺方向へ)(善峰を左に分けて長岡京方向へ)(京青ノ森を西山古道へ)
ゴルフ場に沿って少し進み、見晴しのよい鉄塔下から稜線を南下、ウラジロの茂る雪がだいぶ薄くなってきた雑木林の尾根道を下り、谷筋を渡って上り返すと府道出合だ。楊谷寺を右に分けて府道を下り、すぐ先で右の遊歩道に入り、浄土谷の車道を横断して天王山へ続く尾根道を登る。小倉神社分岐を過ぎて竹林を抜けると右手が天王山頂上広場だ。雪解けにぬかるんだ山頂を一巡して酒解神社(さかとけじんじゃ)を抜け、しばらく急な参道を下ると宝積寺((ほうしゃくじ)だ。ここから急な車道を下るとJR山崎駅はすぐだ。
日頃あまり見かけない雪景色のポンポン山はどこか遠くの山へ行った気分だ。白銀に輝く東海自然歩道も美しいが、風情のある本山寺古道や西山古道の雪のたたずまいも素晴らしい。
(ゴルフコース沿いに行く) (眺望のよい展望台) (西山古道を行く)
(楊谷寺分岐) (天王山をめざして丘陵を行く) (小倉神社分岐)
(天王山頂上広場)
(下山途中の展望台から八幡方面)
(下がJR山崎駅踏切)


★ルート断面図
★地 図
(1)神峰山口BS〜ポンポン山

(2)ポンポン山〜JR山崎駅

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図 高槻、法貴、淀、京都西南部
Homeへ