長老ヶ岳(916.9m)

 

★ひとこと   「仏主から林道で長老ヶ岳経由西尾根を経て周回」

長老ヶ岳山頂


★行った日   2015年3月21日(土祝) 晴 単独

★コース

 高槻7:03(京都縦貫道)=丹波IC(R9、R27、府道12、府道51)=8:35仏主林道分岐8:53→9:55林間広場(SS着)10:11→10:53休憩舎11:04→11:33(916.9m)長老ヶ岳12:06→稜線別れ下(SS脱)12:51→13:01東屋13:10→森林公園13:28→13:55仏主林道分岐14:03(府道51、府道12、R27、R9、府道6)=高槻16:02

 長老ヶ岳は若丹国境の頭巾山(ときんさん)から西南に派生した支稜端の展望豊かな山だ。積雪が多く、仏主(ほどす)から山頂を巡るなだらかな周回路は、僕の早春のSS散歩の定番だ。大山崎ICから初めて通る京都縦貫道で西山の東麓を北上、丹波ICから一般道で高槻から1時間半で仏主到着、右の橋を渡って少し進んだ林道分岐に路駐だ。
 「七色の木」入口の鳥居前から、初めて現れた河床の残雪を眼下に見ながら林道ゲートを抜け、急な林道を進む。Ca550の谷筋に建つ休憩舎付近からやっと路面に残雪が現れ、カーブを曲がる毎に雪面が増え、つぼ足がもぐり出したので、残雪に覆われた林間広場キャンプ場でSSを履く。所々に融雪部があるが、快適に歩を進めると仏主峠分岐の休憩舎だ。林道はアンテナ施設に向っているが、石碑から稜線に取りつく。残雪の急坂から振り返ると、頭巾山から長老ヶ岳へと続く支稜線上の天狗畑(848.3m)や地蔵杉(898.9m)が望める。山頂手前の雪の稜線をたどると、山頂部は地肌が露出しているが殆んどが雪面の丸い丘だ。西北の視界が開けているが、きょうは霞みがかかり近くの弥仙(みせん)山がようよう望める程度だ。

(林道分岐から橋を渡って右へ)   (ゲートを過ぎて直進)   (Ca600で残雪がやっと現れる)

  (林間広場キャンプ場)       (残雪の林道を進む)     (仏主峠分岐の休憩舎)

(休憩舎横の石碑が稜線取り付き)   (残雪を登る)     (後方に頭巾山、天狗畑、地蔵杉)

   (山頂手前稜線を行く)        (長老ヶ岳頂上)       (山頂下のアンテナ群)

 大休止の後、残雪部をたどって山頂からアンテナ群横へ下り、植林帯の急坂を下ると快適な広葉落葉樹の尾根道がなだらかに続く。P785の先で正面に東屋が見える所から手前右へ急角度に曲がり、北へ稜線を下る。この辺りから残雪がなくなって来たのでSSを脱いで手にぶら下げて尾根道を下る。P680の通り抜け東屋でSSを収納、中津灰(746.1m)を正面に見ながら広葉樹の森を下る。やがて森林公園事務棟を通り過ぎ、眼下に仏主の集落を眺めながら林道を下ると間もなく出発点の林道分岐だ。
 山頂からの展望や広葉樹の森を楽しみつつ手軽にSS散歩ができる山域だ。先週の大雨で融雪が進み、一昨年に比べて残雪が少なかったのが心残りだ。

                   (長老ヶ岳から西北を望む)

(アンテナ直下の植林帯を下る) (西尾根の広葉樹林帯を下る) (正面に東屋を見て右手前へ)

  (広葉樹の尾根道を下る)   (中津灰を正面に見て下る)   (広葉樹の森をジグザグに)

  (森林公園事務棟横を下る)   (仏主の集落を眼下に下る)    (林道分岐まで戻る)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  和知(わち)

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