真っ盛りのツツジの名所、大和葛城山だ。今回初めて登る弘川寺(ひろかわでら)から山頂ピストンの計画だ。富田林からR309で水越峠へ進み、途中から弘川へ向かうと弘川寺はすぐだ。お寺の広い駐車場を利用させて頂く。
西行法師終焉の地でもある名刹、弘川寺の最下段の駐車場を出発、門前でお参りして狭い舗装林道を進む。なお、駐車場は三ヶ所あり、トイレは最上段、弘川城址道利用のときは最下段が便利だ。30分ほど進むと林道終点、右は弘川城址へ向うが、展望道の丸太階段を直登だ。稜線の展望所から富田林方面が望めるが、きょうはぼーっと霞がかかっている。弘川城址道を右に分けて水平道をしばらく進むと林道交叉の四つ辻だ。右下の青崩(あおげ)辺りからから上ってきた林道に合流、稜線まで長い長い林道歩きだ。林道交差から1時間ほど頑張るとダイトレに合流して、大勢のロープウエー利用者と合流して大和葛城山三角点広場だ。山頂一帯は見晴しのよい草原だが、ツツジは金剛山側の西南面に広がっている。ツツジと金剛山をおかずに贅沢な昼食後下山開始だ。帰りは弘川城址の大石を眺めてから、林道でない弘川城址道を下ると最下段の駐車場近くに飛び出す。
真夏のような暑い晴天のもと、涼風の爽やかな山頂から金剛山を遠景に最盛期の真っ赤なツツジを楽しむことができた。往復とも樹林帯の道なので直射日光にもあわず比較的涼しい山行だった。
(由緒ある弘川寺) (林道を登る) (植林帯の丸太階段を登る)
(展望所から富田林方面を望む)
(林道を延々と登る) (大和葛城山頂上)
(山頂から金剛山を望む)
(見頃を迎えたツツジ群生地) (ロッジの前を戻る)
(大石だけの弘川城址)
(里山を下る) (弘川寺前へ下る)
★道で出会った花
マルバウツギ?(林道) モチツツジ?(林道)
ヤマツツジ?(山頂)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図 御所(ごぜ)
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