★ひとこと 「岩湧寺から千石谷を経て初秋の岩湧山へ」
岩湧山頂付近から金剛山を望む
★行った日 2015年9月14日(月) 晴 単独
★コース
高槻7:05(近畿高速)=松原IC(府道2、府道31、R170、R371、府道221)=9:18岩湧寺9:24→水場9:54→ダイトレ出合10:17→10:21五ッ辻10:28→大滝11:32→カキザコ分岐11:59→カキザコ12:10→12:24大休止(ベンチ・昼食)12:44→夕月橋分岐13:15→13:47(897.3m)岩湧山13:57→岩湧寺分岐14:08→14:38岩湧寺14:46(府道221、R371、R170、府道31、府道2)=松原IC(近畿高速)=高槻16:42
朝起きると雲一つない快晴、急遽和泉山脈と金剛山地の中間にあって展望の良いカヤトの山として知られる岩湧山だ。岩湧寺を起点に千石谷から初秋の岩湧山を周回の計画だ。平日は車が少なく、岩湧寺の横の駐車場に駐車、杉の大木のかげでシュウカイドウが最盛期を迎えている岩湧寺を散策後出発だ。
登山口で「きゅうざかの道」を右に見送り、杉林のなだらかな「いわきの道」を登る。水場のある展望台を過ぎ、ヤマジノホトトギスが道端を飾る道を登り続けると稜線でダイトレ出合だ。稜線を少し下ると四差路の五ッ辻だ。ここから西へちょっと下ると千石谷林道に合流、ぶらぶらと西へ千石谷に沿って下る。イヌタデやツリフネソウなど湿地の草花の多い道だ。醤油谷出合の先でダイトレへ登る踏み跡を探したが見当らず、カキザコ回りで稜線を戻ることにした。途中の大滝に立ち寄るが、高さ約15メートルほどのなかなか立派な滝だ。南葛城山へ向う関電道を左に分け、そのすぐ先で林道に別れを告げてカキザコへ向う。カキザコから岩湧山へ清々しい広葉樹林帯の道を進む。途中の休憩ベンチで昼食、歩き易いダイトレを進む。
、 (岩湧寺へ立ち寄る) (シュウカイドウ満開の参道)
(急坂を右に分けて登山道直進)
(いわわきの道を進む)
(水場のある展望台) (盛りのヤマジノホトトギス)
(稜線でダイトレ出合)
(五ッ辻) (千石谷林道を下る)
(道端に多いツリフネソウ) (大滝への下り口) (意外に立派な大滝)
樹林帯を抜けると岩湧山の草原を登るが、その手前から千石谷へ下る踏み跡がある筈だがススキ薮で完全に覆われ、ルートは不明だ。まだススキの穂が完全に咲き揃っていないススキ原を登ると見晴しの良い岩湧山の展望広場だ。西には紀泉山地、東に金剛山地が望め、眼下に河内長野の市街地が広がっている。岩湧山の三角点を通り過ぎてカヤトの丘を下り、針葉樹林帯に入ってダイトレと別れて左へ急坂を下る。稜線から30分も下るとシュウカイドウの咲き乱れる岩湧寺だ。
カヤトの山頂を愛でるには少し早過ぎたが、岩湧寺のシュウカイドウはじめ、千石谷林道や岩湧山頂上付近の初秋の草花が楽しめた。
(藪の千石谷を右に分け直進) (岩湧山展望広場)
(岩湧山三角点)
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図 岩湧山
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