天ヶ岳(788m)箕裏ヶ岳(432.5m)翠黛山(577m)
★ひとこと 「静原から天ヶ岳を経て大原へ早春の里山歩き」
天ヶ岳山頂

★行った日 2016年3月15日(火) 曇後一時晴 単独
★コース
高槻市駅7:07(阪急)=祇園四条7:41(京阪、叡電)=市原駅8:16→繁見坂・峠8:45→9:20(432.5m)箕裏ヶ岳9:29→霊園10:01→静原小学校10:35→東又林道分岐10:54→11:05畑上林道分岐11:13→林道分岐11:13→鞍部11:52→12:06P654
12:40→(788m)天ヶ岳13:11→百井峠分岐13:18→13:39小出石分岐13:48→寂光院分岐14:16→14:37(577m)翠黛山14:47→寂光院15:22→15:37大原BS15:58(京都バス、京都地下鉄、JR)=JR高槻駅17:18
早春の京都北山、静原から天ヶ岳(あまがだけ)を経由して大原だ。市原から箕裏ヶ岳(みのうらがだけ)を経て静原へ下り、東又川を北上して天ヶ岳経由稜線を南下して翠黛山(すいたいざん)を経て大原へ下る計画だ。市原野小学校へ通学の児童とともに叡電市原駅下車、ホームから階段を下って出発だ。
静原川を渡って市原野小学校校門前で児童達を迎える先生と会釈を交わして進み、踏切を過ぎるとすぐに静原川を渡る。左岸沿いに進んだ先で野中橋を左に見て右折したすぐの所から林道へ入る。林道から道なりに山道に入り、うねうねと里山風情の道を進み、二軒茶屋を右に分けた先が繁見坂の峠だ。峠の十字路を直進、なだらかな自然林の尾根道を峠から30分もたどると箕裏ヶ岳だ。山頂で岩倉を右に分け、直進して尾根を30分ほど下ると霊園のある峠だ。直進して上り返すと江文(えぶみ)峠、右が岩倉だが左の静原へ林道を下る。左に箕裏ヶ岳を眺めながらしばらく山沿いを下ると静原の里だ。旧道を東進、静原小学校前から金比羅山を右前方に眺めながら林道を北上する。
(叡電市原駅から階段を下る) (踏切を渡ってすぐに橋を渡る)
(住宅地から林道へ)
(里山を行く)
(繁見坂の峠を直進) (自然林を行く)
(林間の箕裏ヶ岳三角点) (尾根を東へ下る)
(霊園下の峠)
(箕裏ヶ岳を左に見て静原へ) (静原の旧道を行く)
(金比羅山を左に林道を進む)
植林帯の続く林道を北上、東叉林道を右に分けて地道林道となり、畑上林道を左に分けて更に北上、一軒の大きな無人のログハウスの建つ先で右の荒れた林道に入る。荒れ果てた林道をしばらく東へ登り、林道終点から谷筋源頭部をちょっと登ると鞍部だ。尾根伝いに北へ急坂を登ってP654を過ぎ、アップダウンを繰り返しながらなだらかに稜線を登る。Ca700辺りから昨日の雪が残り、1、2センチのベタ雪を踏み締めながら登ると天ヶ岳山頂だ。林間の風情のない山頂だ。山頂から尾根伝いに雪道の稜線を北上して百井峠分岐で右折、大原方面へなだらかに下る。
(東又林道分岐を直進) (西叉を沢沿いに進む)
(林道分岐から荒れた林道へ)
(荒れた林道を東へ進む) (林道終点から鞍部へ)
(稜線を北上)
(自然林ピークのP654) (Ca700から残雪が現れる)
(天ヶ岳山頂)
(天ヶ岳から尾根を北上)
(百井峠分岐から大原へ)
(なだらかな道を大原へ)
途中で小出石(こでいし)を左に分け、途中の小展望ポイントから箕裏ヶ岳の姿を眺めたりしながらなだらかに下ると寂光院分岐だ。ここで焼杉山(やけすぎやま)からの道を合わせて稜線をしばらく南下すると翠黛山だ。ここも林間の展望のない山頂だ。ここから初めて通る急峻な尾根下りだ。途中で真っ白な蓬莱山を眺め、展望岩頭から大原の里を俯瞰してしばらく下ると寂光院だ。比叡山の山続きの水井山を正面に、ちらほら観光客が訪れている大原の散策道を下ると大原BSだ。
晴れの予報だったが午前中は曇で午後から時折日のさすまずまずの日和に恵まれ、早春の里山歩きを楽しむことができた。箕裏ヶ岳山頂付近のカタクリはまだのようだ。昨日は下界は雨だったがCa700辺り以上は雪のため予想外の雪景色だった。
(シャクナゲ尾根小出石分岐) (小見晴しポイント)
(尾根道から箕裏ヶ岳を望む)
(大原寂光院分岐) (林間の翠黛山頂上)
(稜線を寂光院へ下る)
(稜線から蓬莱山を望む)
(稜線の大原見晴しポイント)
(大原の里)
(寂光院付近へ下る)
(寂光院前を通過) (水井山を正面に大原BSへ)
★道で出会った花
アセビ(市原) ヤブツバキ(市原) ホトケノザ(大原)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 京都北山
・2万5千分の1地形図 大原
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