半国山(774.2m)

 

★ひとこと   「宮川から半国山を経て地形図点線の道で南八田へ」

南八田へ下る自然のままの谷筋


★行った日   2016年9月15日(木) 曇 単独

★コース

 高槻6:36(府道46、府道407、R372、県道453、林道)=7:46林道P307(自転車デポ)7:54(林道、旧道)=8:16宮川登山口8:25→8:56金輪寺9:05→登山道出合9:24→10:25千ヶ畑分岐10:31→10:44(774.2m)半国山10:59→赤熊分岐11:13→町界尾根分岐11:27→林道始点12:08→12:21林道P307(自転車ピックアップ)12:24(、林道、旧道)=自転車(7.9km)=13:31宮川登山口13:38(R372、府道407、府道46)=高槻14:35

 停滞する秋雨前線の合間をねらって近場の半国(はんごく)山だ。宮川から金輪(きんりん)寺を経て半国山へ登り、町界尾根分岐から地形図の点線を南八田(みなみはつた)へ下る計画だ。R372の南八田からるり峡へ向い、貯水池から草深い林道へ入り、地形図のP307の林道分岐点に自転車をデポ、山沿いの旧道を戻って宮川登山口から出発だ。
 稲刈りのトラクター音を聞きながら宮川神社から金輪寺の参道を登り始める。金輪寺本堂の右横から山道に入り、薮っぽい稜線を過ぎて下ると宮川ルートの登山道出合だ。ここから稜線伝いに1時間ほど登ると高圧線切り開きの千ヶ畑分岐だ。植林帯を過ぎて広葉樹林帯を登りつめると見晴しのよい半国山頂上だが、きょうは霞んでいて亀岡盆地がようよう見える程度だ、山頂から稜線を北へ下り、赤熊分岐を直進し、ピークを越えて下ると浄光寺へ下る町界尾根分岐だ。ここから地形図の点線の道を左へ下る。道形はあるが倒木や軽いブッシュで覆われている谷筋源頭だ。点線の道は、倒木やがけ崩れで痕跡は殆んど消えているが、人工物はなく自然なままの谷筋だ。しばらく下ると突然林道端が現れ、約1キロ進むと自転車デポ地点のP307だ。朝に来た際、ここ林道分岐点以降の左又の沢沿いの道は草深く、車の進入を中止したが、無理すれば十分林道始点まで車で通行可だ。終点には数台分のスペースもある。デポ地点でチャリンコをゲット、8キロ弱を1時間余かけて宮川登山口へ帰り着いた。
 きょうは地形図点線の道の確認が主目的だが、地道林道はゲートもなく地形図通りに通れる状態だ。それ以降の登山道は殆んど道形や踏み跡はなく、その分、自然豊かな谷筋歩きが楽しめる。登る場合はCa430の二又で左又を進むのが注意点だ。

      (宮川登山口)          (金輪寺参道を登る)   (金輪寺本堂右横から山道へ)

    (赤松の登山道を登る)  (高圧線下の千ヶ畑分岐を直進)     (半国山頂上)

    (稜線を北へ下る)      (鞍部の赤熊分岐を直進)  (町界尾根分岐から谷筋を下る)

  (踏み跡もない谷筋を下る)     (美しい沢筋を下る)      (林道始点に飛び出す)

     (草深い林道を下る)    (P307へ帰着(左の道から))  (埴生の里を自転車で行く)

★道で出会った花

  ゲンノショウコ(宮川神社)     ミズヒキ(宮川神社)      ダイコンソウ(宮川神社)

    ヨメナ(宮川神社)        ツユクサ(宮川神社)      クルマバナ?(南大谷)

    ヒガンバナ(赤熊)       コバギボウシ?(赤熊)     ヒメジョオン(宮川神社)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図  埴生(はぶ)

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