★ひとこと 「百ヶ辻からフクジュソウが終盤の千早園地ピストン」
千早園地の終盤を迎えたフクジュソウ
★行った日 2017年3月22日(水) 曇時々晴 単独
★コース
高槻7:40(近畿高速)=松原IC(府道2、府道31、R170、R309、府道705)=9:49百ヶ辻P10:06→伏見林道細尾谷分岐10:25→遊歩道出合11:12→11:52展望台(大休止)12:21→国見城跡12:53→六地蔵12:10→12:16国見城跡(大休止)12:40→岩屋文殊13:05→伏見林道出合13:40→13:51百ヶ辻P14:00(府道705、R309、R170、府道31、府道2)=松原IC(近畿高速)=高槻15:47
遅きに失したが金剛山のフクジュソウの初見参だ。自生ものではないそうだが千早園地の花園の一番手として終盤を迎えている。ロープウエー乗り場近くの百ヶ辻から千早園地をピストンの計画だ。週日にも拘らず殆んど満車のロープウエー千早駅近くの百ヶ辻駐車場に車を止め(週日は500円)、簡易アイゼンだけを持って出発だ。
このところ冬靴で歩き回っていたので軽登山靴で歩くと体力が強くなったと錯覚を覚えるほど足取りが軽い感じだ。百ヶ辻から伏見林道に入り、杉林のなか舗装林道を渓谷に沿って登る。文殊尾根の2ヶ所の登り口を左に分け、さらに計画していた寺谷を左に見過ごし、少し先の細尾谷に入る。なだらかな谷筋をどこまでも登り、水呑場から左へ急坂を登ると杉巨木の道を経て遊歩道に合流だ。ロープウエーの駅へ向って遊歩道をなだらかに下り、こんごうさん駅上から千早園地に入る。しゃくなげの道に沿って終盤を迎えたフクジュソウの絨毯だ。2、3週間遅過ぎだが独特の色彩が鮮やかだ。これからカタクリはじめ色々な草花が楽しめるがいまはまだ全て春眠中だ。千早園地から展望台に寄り道して昼食後、仁王杉を経て定番の国見城跡だ。春霞にけむる大阪平野を一瞥して岩屋文殊から文殊尾根を下る。文殊尾根は初めてだが杉林の急坂の続く尾根だ。尾根端の急坂を下って伏見林道に合流、林道を下って駐車場へ帰りついた。
金剛山は都会に近い交通至便な山らしくいつも登山者の絶えない所だ。フクジュソウは自生ではないそうだが、差異は分からず花季の終末期に関わらず春のいぶきを感じさせてくれた。
(週日でも満車の駐車場を出発) (百ヶ辻の伏見林道入口)
(杉林の林道を進む)
(細尾谷出合から谷筋へ)
(沢沿いに登る)
(なだらかな沢道が続く)
(沢から離れ杉巨木の道を行く)
(遊歩道に合流) (RW駅上の千早園地入口)
(終えん状態のフクジュソウ)
(咲き残っているフクジュソウ)
(展望台)
(展望台から霞む紀泉方面)
(仁王杉) (国見城跡)
(岩屋文殊) (杉林の文殊尾根を下る) (伏見林道出合)
★道で出会った花(花はなし)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図 御所、五條
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