★ひとこと 「森林公園からカタクリの花園を経てポンポン山東尾根へ」
満開のカタクリ(Nの谷)
★行った日 2017年4月16日(日) 晴 単独
★コース
高槻7:09(府道6、府道733)=7:49森林公園前路駐8:00→鉄塔(好展望)8:23→林道出合8:57→御陵の谷入口9:11→Nの谷入口9:32→炭の谷入口9:48→池ノ谷入口10:06→10:23休憩10:32→林道別れ10:42→春日町分岐10:57→11:08金蔵寺11:19→逢坂峠11:57→カタクリ保護地11:58→杉谷・森林公園分岐12:03→自然歩道別れ12:06→稜線出合12:31→12:37鉄塔(大休止)13:01→森林公園案内所13:41→13:45森林公園前路駐13:50(府道733、府道6)=高槻14:26
小塩山は京都西山にアンテナ塔が林立する山だ。カタクリ満開の頃を迎え、大原野森林公園から小塩山のカタクリ保護地を散策後ポンポン山東尾根へ周回の計画だ。森林公園案内所は9時からなので少し先に路駐だ。
いつもは小塩山登り口から北寄りの尾根を登っているが今回は東へ尾根の急坂を登る。好展望の鉄塔から東北へ尾根の向きを変え、なだらかな稜線を進むと林道出合だ。すぐ先の淳和天皇稜前からちょっと下ると御陵の谷のカタクリ保護地だ。開花時期を迎えているがまだ太陽がささないため花は半開きだ。次のNの谷では陽光のもと完全に開いた群生が見事だ。炭の谷を経て南春日へ下る登山道を経て林道を少し北上すると池ノ谷だ。ここも池の畔のカタクリが最盛期を迎えている。林道を山頂へ戻り、途中から金蔵寺へ下る。晴天の日曜日とあってカタクリ目当ての登山者と挨拶に忙しい。南春日バス停を左に分け、名札付の樹林帯をしばらく下ると殆んど葉桜の金蔵寺だ。
(森林公園案内所入口)
(府道小塩山登り口) (東へ急坂尾根を登る)
(好展望の鉄塔) (なだらかな稜線を行く) (淳和天皇稜前から御陵の谷へ)
(御陵の谷保護地入口) (日がささず開花不十分) (Nの谷の開花したカタクリ)
(池ノ谷のカタクリ) (林道から金蔵寺へ下る)
(金蔵寺本堂)
金蔵寺から東海自然歩道を敬遠して初めて歩く車道で逢坂峠へ向う。峠にはカタクリ保護地があり、中に入れないがここも花盛りだ。森林公園案内所を右に分け杉谷方向へ東海自然歩道をしばらく進み、歩道橋で小川を渡ってポンポン山東尾根へ向う。谷筋には斜面にヤブツバキが咲き、ミヤマカタバミが足元を飾る美しいルートだ。東尾根ルートに合流し、北へ少し進むと鉄塔があり、次の鉄塔が愛宕山や比叡山方面が望める展望地だ。ここで大休止後、赤松林もある綺麗な尾根歩きで徐々に標高を下げ、アセビ、コバノミツバツツジやコブシを愛でつつ尾根をしばらく下ると森林公園案内所だ。
小塩山一帯の保護地はカタクリ満開だ。この時期、芽吹き直前の落葉樹の森にはバイカオウレンなどの草花やコバノミツバツツジやコブシなどの木の花が美しい。
(府道を逢坂峠へ向う) (逢坂峠保護地のカタクリ) (自然歩道から東尾根へ)
(ヤブツバキ咲く谷筋を登る) (赤色の彩を添えるヤブツバキ)
(谷筋に咲くミヤマカタバミ)
(東尾根鉄塔から北方を望む)
(東尾根鉄塔を北へ下る) (赤松林尾根を行く) (道端の満開のアセビ)
(尾根を飾るコバノミツバツツジ) (もうすぐ森林公園案内所) (案内所の駐車場へ戻る)
★道で出会った花
ヤブツバキ(小塩山鉄塔) ミヤマシキミ(御陵の谷) ニワトコ?(Nの谷)
シハイスミレ(Nの谷) エンレイソウ(Nの谷) カタクリ(Nの谷)
ミヤマカタバミ(炭の谷) ヤマネコノメソウ(池ノ谷) カタクリ(池ノ谷)
タチツボスミレ?(小塩山林道) シャガ(金蔵寺) ヤマブキソウ(金蔵寺)
ジロボウエンゴサク(府道) コバノミツバツツジ(府道) オオイヌノフグリ(府道)
ヒメバライチゴ(谷筋) カンスゲ(谷筋) バイカオウレン(谷筋)
アセビ(東尾根) コブシ(東尾根) シキミ(東尾根)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図 京都西南部、法貴
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