★ひとこと 「大渋滞の大和葛城山をパスして新緑の金剛山へ」
ヤマザクラの残る葛木神社
★行った日 2017年5月20日(土) 晴 かみさんと娘の3人
★コース
高槻8:15(近畿高速、西名阪)=柏原IC(R165、県道30)=櫛羅交差点(県道30、R309、県道705)=10:58ロープウエイ千早駅P
11:22→百ヶ辻11:27→伏見林道細尾谷分岐11:43→お花畑出合12:22→12:30千早園地12:41→葛木神社13:11→13:15国見城跡13:52→トカラ谷分岐14:45→タカハタ道分岐15:00→金剛登山口BS15:10(府道705、R309、R170、府道31、府道2)=松原IC(近畿高速)=高槻
新聞やテレビで度々報道された大和葛城山のツツジ見物のつもりだったが、大渋滞に阻まれ新緑の金剛山だ。百ヶ辻から千早園地を経て国見城跡経由トカラ谷道で金剛登山口へ。家族の圧力に負けて市内で娘を拾い、いつものコースで金剛山地の東麓を南下するが當麻寺付近からノロノロ運転、葛城山ロープウエイ乗場へ向う県道交差点の櫛羅(くじら)でまったく動かず、金剛山へ転進だ。水越トンネルから千早赤坂村に入り、金剛山ロープウエイ千早駅駐車場だ。晴れの土曜日とあって付近の登山口駐車場は殆んど満車状態、残りスペースにやっと駐車だ。ロープウエイ組みの家族と千早園地で会うことにして百ヶ辻から出発だ。
伏見林道から細尾谷に入り、すぐに踏み跡のある急な植林帯の細尾の尾根端を両手両足で頑張ると緑色のロープウエイ鉄塔だ。少し勾配が緩くなり植林帯の尾根を登り、広葉樹林が見えてくると千早園地のお花畑遊歩道の一角に飛び出す。シラネアオイやカタクリ、シロヤシオなどのツツジ類などの花季が終わり、ヤマブキソウだけが咲き揃っている遊歩道を上がると千早園地だ。1時間で上がってきたので出合える筈、LINEすると間違って転法輪寺に行っているらしい。早速、一の鳥居を経てブナ林から大和葛城山の真っ赤な山頂を眺め、すごい賑わいを想像しながら葛木神社で手を合わせ、山頂広場で家族とおち合う。昼食後ロープウエイ組みと別れてニリンソウで名の知られたカトラ谷を下る。咲き残っているニリンソウや最後のヤマシャクヤクを眺めながらカトラ谷を下る。数株のクリンソウの咲く林道始点から淡々とした林道歩きで金剛登山口へ下り、上から下ってきた娘にピックアップしてもらい、助手席で缶ビールを楽しみつつ順調に帰阪した。
金剛山の花の最盛期は過ぎたが新緑の季節を迎え、園地のヤマブキソウやカトラ谷のニリンソウの残り花やクリンソウが綺麗だ。山頂付近は22℃と適温、ヤマザクラと清々しい新緑のコラボが爽やかだ。
(ロープウエイ直近の駐車場出発) (百ヶ辻の伏見林道入口)
(伏見林道の細尾谷分岐)
(細尾の急坂を登る)
(ロープウエイ鉄塔)
(緩くなった稜線を登る)
(広葉樹林に入るとお花畑)
(花の終わったお花畑遊歩道) (一の鳥居を葛木神社へ)
(ブナ林から赤く染まった葛城山)
(転法輪寺前のヤマザクラ)
(トカラ谷道を下る)
(咲き残るニリンソウ)
(ちょっとトリッキーなトカラ谷) (林道始点付近のクリンソウ)
(林道を下る) (タカハタ道出合) (金剛登山口バス停)
★道で出会った花
ラショウモンカズラ(伏見林道) ヤマブキ(伏見林道) チゴユリ(細尾谷)
ニガイチゴ?(細尾谷) ヤマツツジ(お花畑) ムラサキキケマン(お花畑)
ヤマブキソウ(お花畑) ツボスミレ?(お花畑) シャクナゲ(お花畑)
ヤマシャクヤク(トカラ谷) エンレイソウ(トカラ谷) キジムシロ?(トカラ谷)
ユキザサ(トカラ谷) ニリンソウ(トカラ谷) イチリンソウ(トカラ谷)
ヤブジラミ?(トカラ谷) キランソウ(トカラ谷) クリンソウ(トカラ谷)
ノゲシ?(トカラ谷) クサイチゴ(林道) ツルニチニチソウ(林道)
ハルジオン(林道) シャガ(林道) ?(登山口BS)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図 御所、五條
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