和佐又山(1344.0m)

 

★ひとこと   「和佐又ヒュッテから新緑の大木尾根で和佐又山と朝日窟へ」

朝日窟


★行った日   2017年6月17日(土) 晴一時曇   かみさんと娘の3人

★コース
高槻6:00(近畿高速、西名阪)=柏原IC(R165、県道30、R309、R169、林道)=9:36和佐又ヒュッテ9:48→10:14和佐又のコル10:20→10:40(1344.0m)和佐又山10:50→和佐又のコル11:10→11:30大休止(昼食)12:00→朝日窟12:37→12:57休憩13:03→13:30和佐又のコル13:38→14:00和佐又ヒュッテ14:10(林道、R169、R309、県道30、R165)=柏原IC(西名阪、近畿高速)=高槻18:00

 和佐又(わさまた)山は大峰山脈の大普賢岳から東南に伸びる支尾根の先端に位置し、レクセンターの和佐又ヒュッテから手軽に森林浴が楽しめる山だ。和佐又のコルを起点に和佐又山と行場の岩屋を往復するつもりだ。かみさんは膝関節の手術後1年を経過して常日頃のリハビリの成果を確かめるべく、また、メタボ気味の娘は無駄な抵抗と知りつつ、和佐又山トレッキングだ。大阪市街で娘を拾い、朝から陽光の照りつけるR169を吉野川沿いに進み、分水嶺の伯母峰トンネルを過ぎてすぐに右折、林道をしばらく走ると10数台がすでにとまっている和佐又ヒュッテだ。
 草原のかたわらの小径をしばらくたどると数基の記念碑のたつ平地だ。和佐又山直登コースを左に分け、和佐又のコルへ向うべく木漏れ日の美しい樹林帯をなだらかに登る。コルから勾配が急な木の根も絡む石ころ道だ。娘は若い?だけあってひょいひょい上るが、かみさんは足を上げるのが大変そうだ。なんとか和佐又山頂上にたどり着き、大普賢岳を正面に眺めながら休憩だ。下りもコルへそろそろ下り、今度はなだらかな癒しの大木林尾根だ。P1336付近で昼食、伯母峰分岐から急坂が現れ、指弾窟手前の梯子場でかみさんは引き返し、娘と2人で朝日窟まで行って引き返しだ。途中で大ザックで行者還へ向う若さのまぶしい4人パーティーと歓談、ヒメシャラの森もある尾根道をブラブラ新緑を楽しみながら下り、往路通りにヒュッテに帰りついた。オートキャンプ場では数組の家族連れがテントを張って楽しげだ。ヒュッテの出入り口のヤマシャクヤクに挨拶して和佐又を後にした(駐車料千円)。例によって吉野で娘と選手交代、助手席で缶ビールで乾杯しながら帰阪した。
 大阪は夏日でも涼しい標高1200メートルの山域に広葉樹の大木林が広がる癒しの遊歩道が素晴らしい。なだらかな遊歩道が続くのでリハビリ歩きには好適だ。

  (記念碑前の草原を行く) (木漏れ日の森をなだらかに登る)    (和佐又のコル)

 (ナラやカエデの山稜を登る)    (和佐又山頂上)      (山頂から大普賢岳を望む)

   (和佐又のコルへ戻る)     (癒しの大木樹林尾根を行く)       (朝日窟)

   (ヒメシャラの森を下る)    (ドウダンツツジが山道を飾る)   (和佐又ヒュッテの卵花)

★道で出会った花 

  サラサドウダン(和佐又)      フタリシズカ(和佐又)       ガマズミ(和佐又)

    ホウノキ(和佐又)        バイケイソウ(和佐又)     ヤマシャクヤク(和佐又)


★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       大峰山脈
・2万5千分の1地形図  弥山

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