★ひとこと 「台風一過の秋晴れ展望を期待して眺望の山へ」
高層雲たなびく半国山頂上
★行った日 2017年9月19日(火) 晴一時曇 単独
★コース
高槻8:35(府道46、府道407、R372)=9:34宮川登山口9:44→10:12金輪寺10:20→登山道出合10:37→千ヶ畑分岐11:40→11:53(774.2m)半国山12:26→赤熊分岐12:41→13:37林道始点13:44→赤熊登山口13:58→14:20宮川登山口14:30(R372、府道407、府道46)=高槻15:25
昨日に引き続いて台風18号一過のすがすがしい晴れ、近場の展望の山半国山だ。先日の台風の大雨により増水した音羽渓谷を期待して、宮川から山頂を経て渓谷沿いに赤熊へ下る計画だ。
いつもの通り宮川神社前に路駐、台風により小枝の散らばった参道を登る。登山口付近の栗はまだ青々としているが、参道には外皮つき銀杏が散らばっている。しばらく参道を登ると車道に出会い、石段を上ると本堂だ。登り口は車道をちょっと下った所だが、本堂右奥から稜線を北上、少し薮っぽい踏み跡をたどると、登山道に合流だ。雑木林の尾根道をなだらかに進み、千ヶ畑分岐の高圧線切り開きを過ぎて、るり渓方面を左に分け、広葉樹林を登りつめると半国山頂上だ。地上付近は霞がかかり大阪市街のビル群など遠方は視界不良だが、広々とした山野が眼下に広がっている。
(宮川神社横の登山口)
(台風18号後遺症落葉の参道) (金輪寺石段を上り本堂へ)
(松林の近道を行く) (登山道合流後雑木林を登る) (中野分岐付近を行く)
(千ヶ畑分岐の高圧線切り開き) (広葉樹林を山頂へ) (半国山頂上へ)
(半国山頂上からの霞んだ展望)
山頂から雑木林の稜線を北へ下り、鞍部でるり渓を左に分けて赤熊へ下る。杉植林帯の谷筋を下り、標高550辺りから右下に源流の細い流れが現れる。標高550くらいで流れが太くなるとともに登山道は川底のようになり、渓谷に沿ったり離れたりしながら下る。標高380付近にかかる三筋の滝が音羽の滝だ。斜瀑を交えた増水した音羽渓谷沿いに洗濯板のような道を下ると標高250で車止めだ。害獣ネットを過ぎてしばらく進み、住宅の角が赤熊登山口だ。山裾の旧道をぶらぶら南下すると宮川登山口だ。
半国山頂上は、爽やかな涼風が吹きぬけ、広々とした田園風景や山並みを望むことができる絶景ポイントだ。渓谷沿いの道は荒れていて要注意だが、滝を交えて峡谷を流れ下る少し増水した音羽渓谷はなかなかのものだ。
(好展望の山頂) (赤熊分岐を右折) (音羽渓谷源頭の植林帯)
(音羽渓谷沿いに下る) (川底のような道を下る) (渓谷沿いに下る)
(三筋の滝が音羽滝?) (この斜瀑が音羽滝?) (洗濯板のような道を下る)
(車止め)
(害獣ネット扉)
(住宅街の赤熊登山口)
★道で出会った花
ゲンノショウコ (宮川) ヤマハッカ(宮川)
ヒガンバナ
(赤熊)
マルバハギ?(中野) クサノオウ
(中野) ?
(宮川)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図 埴生(はぶ)
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