大文字山(465.4m)

 

★ひとこと   「毘沙門堂から大文字山を経て京都市街展望の火床へ」

大文字火床から京都市街を望む


★行った日   2017年9月23日(土祝) 曇    娘2人

★コース
高槻7:02(名神)=京都東IC(地方道)=8:04山科毘沙門堂駐車場8:18→林道終点8:52→9:00休憩9:06→稜線出合9:18→9:41(465.4m)大文字山9:51→10:03大文字火床上端(昼食)10:46→11:07大文字山11:11→稜線出合11:31→林道出合11:46→11:54休憩12:00→12:22山科毘沙門堂駐車場12:30(地方道)=京都東IC(名神)=高槻

 送り火でよく知られ、京都旧市街のどこからでも望める大文字山だ。JR山科駅から疎水を渡って住宅街を北上、突き当りの毘沙門堂駐車場に関係者の許しを得て駐車だ。お彼岸なので駐車場はお参りの車で混雑が予想され、昼頃には戻るつもりだ。
 毘沙門堂参道の石段下から谷沿いに進み、直進の南禅寺方面を左に見て右折、後山階陵(のちのやましなのみささぎ)北側の渓流沿いの林道を北上だ。林道終点から植林帯の山道を進み、出発して約1時間で稜線出合だ。すぐ先で京都一周トレイルと合流、自然林の尾根道を小さなアップダウンを繰り返しながら登り続けるとベンチもある大文字山三角点展望広場だ。霞んでいるが山科から京都中心部にかけて市街地が広がっている。山頂からやや急な所もある自然林の稜線を下ると、突然展望のよい大文字火床の斜面に飛び出す。山頂より高度が低いだけあって、間近に京都市街が俯瞰でき、眺望をおかずにゆっくり早い目の定番昼食だ。沢山の人が火床周辺にたまってきたので、場所を明け渡して下山開始だ。下りは往路の出合を過ぎて稜線をそのまま南下、林道(安祥寺林道段野谷線)に出合だ。林道を下ってゲートのところで往路の南禅寺に向う道に合流して毘沙門堂へ昼過ぎに帰りついた。下の娘はかみさんの登山靴で行ったために足に合わず難渋しながら何とか歩き終えることができた。
 2人とも不慣れなトレッキングだったが、なだらかなコースで森林浴ができ、火床からの京都市街の展望も優れものだ。

(南禅寺を左に分け大文字山へ) (渓流沿いに林道を進む)  (植林帯を登るともうすぐ稜線)

      (稜線出合)         (稜線をなだらかに北上)  (見晴しのよい大文字山山頂)

              (大文字火床上端から京都市外を俯瞰)

   (稜線を南へ戻る)          (林道に合流)          (毘沙門堂へ帰着)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       京都北山
・2万5千分の1地形図  京都東北部

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