金剛山(1125m)

 

★ひとこと   「青崩から霧氷を期待して青崩道で山頂を経て太尾道へ」

霧氷っぽい仁王杉界隈


★行った日   2018年12月15日(土) 曇一時晴   単独

★コース
高槻6:41(近畿高速)=松原IC(府道2、府道31、R170、R309)=8:15石筆橋P8:25→水分道出合9:33→セト9:52→一の鳥居10:50→11:04展望台(昼食)11:25→国見城跡12:09→六道ノ辻12:39→太尾塞跡12:52→水越峠分岐13:20→13:55石筆橋P14:09(R309、R170、府道31、府道2)=松原IC(近畿高速)=高槻16:08

 ここ数日来の寒波に金剛山の初雪や霧氷の情報しきりだ。寒中登山のチェックも兼ねて石筆橋を起点に、北尾根の定番コース、青崩道で山頂を経て太尾道で周回の計画だ。富田林からR309を東進、水越トンネル手前から縦列駐車の並ぶ旧道に入り、トイレ向い側の駐車場にとめる。
 トイレ裏の石筆林道を登るとすぐに右手に登山口が現れ、近くで間伐作業のチェーンソウが響きわたる中、丸太階段の登山道を延々と登り続ける。杉林の続く急坂を標高差400余頑張ると水分道と合流、勾配が緩くなり、石地蔵を過ぎて電波管理所を少し下ると鞍部がセトだ。黒栂谷道と合流、標高900を超えると自然林が現れて林床笹原が白くなり始める。国見城跡下方の崩壊地通行止手前辺りでは、成長し始めた霧氷の華が綺麗だ。迂回路で山頂方面へ向い、葛木神社東側の稜線を巻いて進むといつも小鳥が飛び交っているエサ場だ。きょうはヤマガラだ。淡い霧氷を眺めながら、葛木神社はパスしてブナ林や仁王杉を過ぎて、一の鳥居をちはや園地へ向う。園地の高台の丘で早い昼食後、国見城跡へ遊歩道を辿る。

(石筆橋トイレ横の林道から登る) (林道から右の登山道へ) (丸太階段を延々と登り続ける)

(水分道と合流すると勾配緩む)  (セトで黒栂谷道と合流)  (通行止手前で霧氷が現れる)

 (葛木神社東側の稜線を巻く) (エサ場に飛来するヤマガラ)  (少し霧氷のついたブナ林)

 (一の鳥居をちはや園地へ)   (ちはや園地の丘で大休止)   (遊歩道を国見城跡へ)

 寒々とした国見城跡から少し戻って、事務所横の迂回路に入り、青崩道を左に分け、ススキの見事な大日岳から北へ杉林の急坂を下る。六道ノ辻で石筆道を左に見て右へ下ると太尾塞跡、ここから杉林の急坂が続き、水越峠へ下る道を右に見て左へ下る。真新しい切り口の間伐材が道端に放置されているが、これが登るときに聞こえていた音源のようだ。尾根伝いに下ると林道に出合い、ちょっと下ると石筆橋Pの真向かいだ。
 山頂付近の木々に霧氷の華が咲き始めたばかりで霧氷見物とまではいかなかったが、今冬初めての薄雪の山を楽しむことができた。

      (国見城跡)        (P1094大日岳を下る)     (杉林を下り続ける)

  (六道ノ辻を右へ下る)     (尾根から葛城山を望む)      (太尾塞跡を左へ)

   (水越峠分岐を左へ)        (林道へ合流)            (石筆橋P帰着)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図  御所

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