蓬莱山(小女郎峠P1091m)

 

★ひとこと   「栗原から蓬莱山めざすも小女郎峠PでUターン」

権現山から霞む琵琶湖を望む


★行った日   2019年1月8日(火) 曇一時晴  単独

★コース
高槻6:53(名神)=京都東IC(湖西道路、地方道)=8:10栗原登山口8:26→ズコノバン9:27→(996m)権現山10:38→10:42SS着10:53→ホッケ山11:40→小女郎峠P12:14→12:33昼食13:04→13:18ホッケ山13:23→14:01権現山(SS脱)14:15→14:44ズコノバン14:54→15:28栗原登山口15:35(地方道、湖西道路)=京都東IC(名神)=高槻16:46

 今年初めてのスノーシュー(SS)歩きで蓬莱山だ。今のSSは購入して5年経っているのでビンディングの劣化亀裂などが心配、いざとなれば壷足でも帰れる所で他の装備とともに試験運転だ。あすは寒波襲来だがきょうは暖か、栗原集落は無雪だが融けかけの雪が道端に残る栗原登山口に路駐だ。
 林道を進むとすぐに雪がつながり、人の歩いた溝を踏んでしばらく歩くと鎖ゲートの登り口だ。鎖を過ぎて雪に覆われた植林帯の林道を登り続け、自然林が現れると正面上方に権現山の山頂が見え、しばらく進むと出発して約1時間でズコノバンの平地だ。振り返ると霞んだ琵琶湖面が朝日に輝いている。すぐ先で林道は終わり、自然林の急な尾根を登り始める。疲れるキックステップを多用して昨日の踏み跡の残る急坂を頑張ると権現山の広い山頂だ。広場の一隅でSSを確かめながら装着、昨日の踏み跡を避けて雪面を歩き始めるが、10〜20センチ沈み込み、湿雪で重く、体力の低下もあって、上り坂になると息が切れてしんどく、頻繁に休みながら登る。ホッケ山できょう最初で最後の単独行と挨拶を交わし、蓬莱山へ向う。小女郎峠への下りで膝までもぐりだしたのできょうのテストランは終了、峠手前ピークでUターンだ。途中の窪みで霞む琵琶湖を眺めながら昼食後、ホッケ山からこのコース随一の展望を楽しみながら尾根を下る。積雪期には通りたくないホッケ谷右尾根コースを左に分け、左下に祠を目にすると間もなく権現山だ。急坂下りなのでSSをチェーンアイゼンに履き替え、往路通りに下山した。
 きょうは気温が高く、周りは霞に閉ざされ、霧氷はおろか折角の展望稜線もいまいちだった。湿雪でスノーシュー遊びもままならず、しんどかったがSSなどの確認ができた。

   (雪の残る栗原登山口)       (鎖ゲートの登り口)      (植林帯を林道で進む)

     (ズコノバン)      (ズコノバンから霞む琵琶湖大橋)   (林道終点から山道へ)

   (急な尾根を登り続ける)          (権現山)      (スノーシューを履いてスタート)

 (ホッケ山めざして雪原を行く)     (尾根道を行く)           (ホッケ山)

 (ホッケ山から蓬莱山へ向う)    (小女郎峠PでUターン)  (ホッケ山から展望尾根を下る)

  (権現山から急坂を下る)       (ズコノバンを下る)      (登山口の水場へ帰着)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       比良山系・武奈ヶ岳
・2万5千分の1地形図  比良山、花背

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