★ひとこと 「東尾根から竈ヶ谷経由カタクリ保護地を経て水声の道へ」
殆んど蕾のカタクリの中で半開きの花
★行った日 2019年4月11日(木) 曇一時しぐれ後時々晴 単独
★コース
高槻8:00(府道6、本山寺林道)=8:26本山寺駐車場8:38→川久保分岐8:46→水声の道分岐9:30→9:57大杉10:05→(631.0m)釈迦岳10:25→東尾根分岐10:42→11:24イヌブナの林11:34→竈ヶ谷出合11:43→西尾根出合12:24→12:34リョウブの丘(昼食)12:57→13:12カタクリ保護地13:26→水声の道分岐14:00→川久保分岐14:26→14:38本山寺駐車場14:46(本山寺林道、府道6)=高槻15:16
カタクリ開花のネット情報を得て、戻り寒波のさえない天気ながら花見にポンポン山だ。本山寺参拝者Pから川久保渓谷経由東尾根を経て竈ヶ谷へ、西尾根からカタクリ保護地を経て水声の道へ周回の計画だ。雲間から陽光が輝いているが時折しぐれ模様の駐車場を出発だ。
1月前と同じく川久保渓谷を遡る。多少整備区間は延びているが倒木をくぐったりしながら進む。一見、倒木で埋まった水声の道を左に分け、倒木のない道を直進すると大杉の四叉路だ。尾根を北上して釈迦岳を経てアセビ花盛りの東尾根へ、イヌブナの林からタムシバの咲く枝尾根を竈ヶ谷へ下る。
(本山寺駐車場を出発) (整備中の川久保渓谷を往く) (水声の道分岐を直進)
(大杉の四差路) (釈迦岳三角点)
(東尾根分岐を右へ)
(P619から見晴し尾根を下る)
(どこもアセビ満開の尾根道) (イヌブナの林ベンチ)
(竈ヶ谷へ下る) (道端に咲くタムシバ) (竈ヶ谷出合)
谷筋は保護柵で仕切られ、内部は緑っぽくなってキツネノカミソリの葉っぱが茂りニリンソウが咲いているが、花園にはまだ少し早過ぎるようだ。竈ヶ谷から花季の終わったフクジュソウ保護地の横を通って西尾根に上がり、リョウブの丘で昼食後ポンポン山へ向う。話し声の響く山頂は遠慮してカタクリ保護地へ向う。寒さのせいか薄い日差しのせいか殆んど蕾を閉じたままだ。期待はずれの保護地を後にして水声の道を下り始める。一月前より整備が進み、歩き難いところもあるが大きな支障なく通過可能だ。川久保渓谷出合から往路通りに駐車場へ帰着した。
木々の新芽が出たばかり、明るい日差しを浴びて小鳥のさえずりを聞きながら春たけなわの尾根歩きは爽やかだ。草木の花も最盛期を迎えつつあり、ここしばらく快適な山歩きができそうだ。
(保護地に咲くニリンソウ) (保護地の連なる竈ヶ谷)
(花季の終わった福寿草保護地)
(リョウブの丘)
(西尾根をポンポン山へ)
(蕾ばかりのカタクリ)
(一輪のみ開花のカタクリ)
(水声の道を下る) (休憩ベンチを通過)
(川久保渓谷出合を右へ) (容易に歩ける渓谷の道を下る)
(本山寺参拝者駐車場帰着)
タチツボスミレ(川久保渓谷) タネツケバナ(川久保渓谷)
ミヤマキケマン(川久保渓谷)
コハコベ(川久保渓谷)
ヤシャブシ?(川久保渓谷) ?(川久保渓谷)
ミヤマシキミ(東尾根)
ヤブツバキ(東尾根) アセビ(東尾根)
?(東尾根)
シハイスミレ?(東尾根) クロモジ(東尾根)
タムシバ(東尾根)
ミヤマカタバミ(竈ヶ谷) キツネノカミソリ(竈ヶ谷)
ニリンソウ(竈ヶ谷)
?(竈ヶ谷) ムラサキケマン(竈ヶ谷)
コガネネコノメソウ?(竈ヶ谷) ヤマエンゴサク(竈ヶ谷) ヤマネノコノメソウ?(竈ヶ谷)
コスミレ?(西尾根)
シハイスミレ(西尾根) カタクリ(保護地)
カタクリ(保護地)
シキミ(水声の道) ?(水声の道)
ヤマルリソウ(川久保渓谷)
エドヒガンザクラ(駐車場) コバノミツバツツジ(駐車場)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図 法貴、京都西南部、高槻、淀
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