大和葛城山(958.8m)
★ひとこと 「弘川寺から見事なツツジ大群落の葛城山ピストン」
葛城山頂のツツジの群落
★行った日 2019年5月17日(金) 晴一時曇
単独
★コース 高槻6:43(近畿高速)=松原IC(府道2、府道31、R170、R309、府道200)=8:33弘川登山口P8:43→弘川城址分岐9:12→9:46四ッ辻9:53→11:13(958.8m)大和葛城山(昼食)12:00→四ッ辻12:53→13:01展望所13:09→弘川城址分岐13:21→13:41弘川登山口P13:47(府道200、R309、R170、府道31、府道2)=松原IC(近畿高速)=高槻15:34
大和葛城山はツツジの大群生で有名な奈良・大阪府県境の山だ。山上の南斜面を埋め尽くすツツジの大群落が満開の時期を迎えたので、山裾の西行法師ゆかりの弘川寺から山頂ピストンだ。富田林から河南町へ向い、山麓の道を弘川寺めざして進み、寺院前の細い車道を上るとトイレもある弘川登山口駐車場だ。
夏のような強い日差しの中を出発、木漏れ日の急な細い舗装林道を30分ほど進むと林道終点の弘川城址分岐だ。城址への道を右に見て丸太階段を直進、鉄塔から尾根道を辿り、すぎ・ひのきの道を左に分けて展望の道を直進すると富田林の市街地が眼前に広がる展望所だ。すぐ先で弘川城址からの道と合流してだらだら坂を下ると四ッ辻で林道合流だ。ここで大阪市内から訪れたという熟年男性と会い、山頂まで退屈せずに一緒に登る。頂上まで林道が続くので、このルートの山道は弘川城址分岐から四ッ辻までの約1キロだけだ。ただし、全行程が殆んど植林帯の道、木陰のトレッキングなので助かる。少し先で下から上がってきた碓井谷林道と合流し、標高700付近で車止めゲートを経てショウジョウバカマ群生地を過ぎるとダイトレ合流だ。ロープウエイ利用の多くのハイカーと合流してススキ原を登ると展望抜群の大和葛城山頂上の草原だ。
(弘川登山口駐車場)
(杉林の急な林道を進む)
(弘川城址分岐から丸太階段へ)
(植林帯の山道を登る) (展望所付近を往く)
(四ッ辻を左へ)
(稜線まで林道を登り続ける)
(中継所横を通る)
(ダイトレ出合)
(大和葛城山頂上) (ツツジ群落地へ下る)
(ツツジ群落から金剛山を望む)
東方に、奈良盆地の大和三山から始まって竜門岳などの山塊、高見山などの台高山脈、大普賢岳などの大峰山脈が連なり、南に金剛山が対峙し、その右に岩湧山など紀泉の山々が望めた。ツツジの大群落が鮮やかな南斜面の草原で昼食後、そよ風をほほに受け、催物のモンキーズ劇場の音声を聞きながら昼寝だ。日差しが暑くなってきたので山頂を辞し往路通りに下山した。
天候にも恵まれ鮮やかなツツジの大群落を楽しむことができた。少し霞んでいたが山頂からの雄大な展望も素晴らしい。コースは殆んど樹林なので途中の展望にはあまり恵まれないが直射日光に当たらない歩き易い快適トレッキングだ。
(大和葛城山頂上から270度の展望)
(鮮やかなツツジ群生地) (真っ赤なツツジ)
(少し紫がかったツツジ)
(ツツジ群生地から金剛山を望む)
(ロープウエイを右に分け往路を下る)
(林道ゲートを下る)
(展望所で小休止)
(山道を下る) (弘川城址分岐を右へ下る) (弘川寺へ帰着)
★道で出会った花
シャガ(下林道) ヤマブキソウ?(下林道) コバノガマズミ(下林道)
モチツツジ?(下林道) アマドコロ(四ッ辻) ジシバリ(四ッ辻)
ノゲシ(四ッ辻) ヒメバライチゴ?(上林道) レンゲツツジ(上林道)
チゴユリ(上林道) ヤブニンジン?(上林道) ツボスミレ?(上林道)
ショウジョウバカマ(上林道) タネツケバナ?(山頂) ヤマツツジ(山頂)
ツチグリ?(山頂) ヤマツツジ(山頂) ?(山頂)
ジロボウエンゴサク(上林道) ガマズミ?(下林道) ムラサキカタバミ(下林道)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図 御所
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