ブンゲン(1259.7m)清滝山(438.9m) ★コース 伊吹山を正面にちょっと下って登り返すとブンゲン三角点の小広場だ。見晴しは先程の手前ピークのほうがよい。小休止後南の笹原の切り開きから少し下るとブナの幹にたくさんのテープがぶら下がっている分岐点だ。直進の尾根道は切り開かれているが、右へ入る西北尾根は一見道と判別できないくらい笹藪に覆われ、特に下りの時は尾根を外さないように赤布を注意深く拾うことが大切だ。かつては虎子山までの尾根は笹藪に覆われて積雪期ルートだったが最近刈り払いされたよう、機会があれば是非行って見たいコースだ。分岐から半分藪漕ぎ状態で進むと、立派なブナ林に入るとともに踏み跡がはっきりする。注意してCa940から南へ下ってCa900で倒木を避けた処で西側の小尾根に入ってしまい、藪のためショートカットもままならず元へ戻り、多くなってきたコブシの白花を見上げながら急な尾根筋を下る。やがて大長谷に出合い、大岩の隙間を下って古い道標の個所で渡渉、対岸から黒い太いホース沿いに付けられた踏み跡を辿り、小尾根を登るとレストハウスが足下に見える尾根上だ。道標の類はなく赤布1枚あるのが唯一の目印だ。よく滑る枯れすすきの急坂を下ると重機の置かれた工事中の平地、多分若竹荘跡と思われる。山間でも響き渡っていたが、モーターコースでドリフト走行を楽しむスリップ音を聞きながらレストハウス横を下ると1台のみとまっている駐車場だ。次に米原の青龍寺に向かうべく出発だ。 どこも桜満開の姉川沿いに南下、新幹線と東海道線をくぐると青龍寺の桜並木参道に入り、青龍寺参拝者Pにとめる。
(参考地図) |